ぎっくり腰
本日のテーマは、ぎっくり腰です。患者のMさんから『息子(高校3年)がぎっくり腰になったので、診てください!』と予約が入りました。ぎっくり腰の痛みにも係らず学校に行って、下校後にお母さんと一緒に来院されました。『3日後(7月4日)に少林寺拳法の昇段試験(3段)があるので、お願いします』と言われましたが、治療期間は2日しかありません。痛みをとり、日常生活に支障ない程度は大丈夫ですが、試合は難しいでしょうと言いましたが、諦める様子はありません。当院のオリジナル療法【美手エネルギー+神経筋連鎖】で2日間連続して施術をした所、『痛みはほとんど無くなったので、試合に出ます!』と言われました。心配でしたが、もし出るならば、腰部サポートベルトを装着して試合に臨むように言いました。本日(8日)、お母さんが『昇段試験に合格しました!』と来院されました。息子さん(18歳)は、福岡大会で優勝した実力の持ち主で、高校生で3段の試験を受けるのは皆無だそうです。試験の対戦相手も大学生だったそうです。そして驚いた事には、腰部サポートベルトは動きが鈍くなるので装着しなかったそうです。恐るべし!18歳!若いって!怖いもの知らずで凄いですね!日頃鍛えているので良かったですが、一般の人は無理をしてはダメですね。ぎっくり腰●ぎっくり腰が万一発症したら腰を冷やし『ひざ曲げ姿勢』で寝るのがコツで、激痛は早めに引きます。●ぎっくり腰は大半が再発しやすいので、ぎっくり腰を防ぎ根治するには腰をほぐして正す『腹ばいストレッチ』が効果的です。腹ばいストレッチは、基本的に痛みのないストレッチです。痛みがあったらすぐ中止してください。●ぎっくり腰を防ぐ姿勢のコツ加齢と共に腹筋、背筋が弱ってきます!ちょっとした動きでぎっくり腰が発症しますので気をつけましょう。