セルフ・マッサージ
本日のテーマは、セルフ・マッサージ(肩コリ編)です。整体院を開業して7ヶ月経過しましたが、患者さんの80%は、肩コリ・腰痛で来院されます。つらい肩コリ、肩を軽くしたい!本日は、自分で簡単にできる《肩コリ解消法》を紹介します。不自然な格好や、根を詰めての仕事、またOA機器などの操作で目を酷使したりするのが、肩コリの原因のひとつです。また右肩コリは肝臓、左肩のコリは心臓に異常があるときに出やすく、消化器の疲れは左右両方に現れますが、特に左がひどいと言われます。肩から背中全体にかけてこっている、という人は要注意。内臓の疾患も考えられますので、一度人間ドックで検査をした方がよいでしょう!もちろん心にストレスがたまっていても、肩コリという症状になって現れます。揉むと気持ちイイと思いがちですが、揉みすぎは厳禁!身体の内側から治していく努力が必要です。このツボが効く(探し方)肩が疲れたときに何気なく押しているのが、肩井(けんせい)と呼ばれるツボです。指で押すと気持ちよい痛さを感じ、首から肩にかけて軽くなります。頭の重いときや、疲れ目、耳鳴り、寝違えたときなどにも効果があります。 肩井(けんせい)・・・乳首からまっすぐ上に伸ばしたラインと、肩の上端が交わるところ。 風池(ふうち)・・・後頭部のくぼみから左右指三本外側。天柱と並ぶ。首の付け根のところ天柱(てんちゅう)・・・後頭部のくぼみの左右に走る太い筋の外側の際。大椎(だいつい)・・・首筋の正中線上で、首を前に倒して飛び出すところ。ツボの押し方反対側の肩に指をかけ、中指をツボに当てて最初は軽く数回、次いでギュッと押します。予防法足首、ウエスト、首は連動しているので、足首を回すと、不思議と肩のコリもラクになります。お風呂に入ったときなどに、ゆっくり気持ちよい程度に回すとよいでしょう。痛いけれど気持ちがイイ。そんな肩もみは厳禁です。いつも強く肩を揉んでいると、皮膚の下にある結合組織が壊れて、いつも肩がこっている状態になってしまいます。ストレスや精神的な緊張も肩コリのもとで、血液の循環を悪くするから、ためないようにリラックスを心がけましょう。肩のエクササイズ どうしてもコリが取れない場合は、美手整体院にどうぞご来院下さい!