当教室 の7月号メルマガは、『読書感想文にオススメの本』 の特集でした。
夏休みの宿題と言えば、読書感想文ですね。
書けない人、当教室に通ってください!
というわけで、先生方に読書感想文にしやすい作品を紹介してもらいました。
『五体不満足』 乙武洋匡
乙武氏は生まれながらにして、両手両足がないという障害を持っています。テレビでもキャスターをされていましたし、本書も大変なベストセラーになりましたから、知っている生徒諸君も多いでしょう。
当塾の代々木教室にもたくさん生徒が通ってくれている戸山高校 (そして、早稲田大学)の出身ですので、個人的にも非常に親近感を持っている作家さんです。本書は代々木教室の aya先生が紹介してくれました。
aya先生の紹介文です。
中学校の国語の教科書にも採られている本です。作者の乙武さんは両手、両足がなくても障害者としてではなく、一人の人間として生き生きと生活していることがよくわかります。
乙武さんも偉大ですが、ご家族や周囲の人々も素晴らしいと思いました。
本書の読書感想文を書く時には、自分がもし、乙武さんの立場だったらどうなるか、また障害を持つ人と健常者との交流はどうあるべきなのか、障害を持つ人のために私達は今、何が出来るのかなどを考えてみると書きやすいと思います。
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『白い牙』 ジャック・ロンドン
こちらは世界的な動物文学の傑作です。これも書きやすいでしょう。原作は100ほど前に書かれたらしいのですが、普遍的な感動物語の一冊で、小学校高学年から読めます。(日本に同名の有名な映画がありますが、本書とは無関係です)
福原先生の紹介です。
動物物語で主人公は狼と犬の混血です。過酷な運命や厳しい自然と闘いながら、最後にようやく主人の元で安息の時を迎えるまでの力強い一生を描いてます。人間っぽい理屈は抜きです。
むき出しの愛、孤独、感動を味わうことができる一冊で、 非常に読書感想文向きの内容です。
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