ダーリンはブラジル人

2010/10/01(金)11:33

☆ 渡り鳥の ひな ☆

愛しのダーリン(29)

   ご無沙汰してしまいました。    週1の更新だと、ゆ~~~っくり構えていたら、    何週間も経ってました。    先週の金曜日にダーリンが職場で鳥のひなを    拾って来ました。 高い巣から落ちたらしく    ほっておくと猫に食べられるからと、家に連れて    帰って来られました。     親鳥を見ていたダーリンは早速インターネットで    調査開始!!!  5分で調査終了!!!    結果は、ほぼ間違いなく『オオルリ』だろう。    と言うことでした。     とっても綺麗な青い鳥です。でも、オオルリって    渡り鳥!!!なんです!!! どうするんだろ?!?         これは、オオルリの親鳥(写真はお借りしました)        これがそのひな。(写真はお借りしたものです)    ひなは茶色でひよこよりもう1まわり位大きい    感じでしょうか。 お腹がすくと    「ジィー、ジィー」とうるさく鳴きます。    ダーリンは職場では手元にあったクッキーを    あげてたそうですが、そのひなの口は、ツバメと    よく似ていて、大きく開き、中が黄色くて..。    そう!!!この子の餌は、生きてる虫!!!    その夜は逃げ切った私ですが(もちろんダーリンが    面倒を見た) 次の日、出勤する時「頼むね」    って、やめて~~~~!!!    なんて、だれも聞いてくれるはずもなく、    早速のお腹減った攻撃に庭の青虫を割り箸で    取って食べさせてる私でした。    もう、鳥肌ものでした。    そんな私とは裏腹に子供たちはとても喜び、    私が、ボクが世話をする!!! とは言うものの    「もう青虫がいないからどうしよう?」と    鳴き続けるオオルリを尻目にわが子が    鳴いてたり。    「ウンチをした~~~!!」と逃げ回ったり。    お世話するはずの人々は、必要な時になると    逃げて行きました。    結局と言うか、やっぱり私が。    ま、解ってたけどね。    ルリ(オオルリに名前がつきました!)は    可愛いので、とりあえず私が面倒を見ることに。    ダーリンのオモウツボに    ハマッタのは、面白く無いけど、    ま、それも良いとしましょう。    そんな感じで、上手く行ってると    思っていたのですが、日曜の夕方、    急逝されました。    やっぱり、野鳥を家で飼うのは難しいんで    しょうね。    皆で、お墓に埋葬してあげました。     「死」を身近で感じることの少ないこの頃    ルリの死は、子供たちの胸に大きく何かを    残していったようでした。    私が小さいときは、犬や鳥、金魚など色々    飼っていましたが、もう死ぬのが嫌だからと    この頃はなにも飼っていませんでした。    世話も面倒だな~~~なんてね。    けど、今回のことでちょっと考え直しました。    子供たちにはきっと素晴らしいものを    教えてくれる先生になってくれるのでは    ないかと思ったのです。    「命」の大切さ。ゲームのように死んでもリセット    出来ないってこと。 モチロンそれだけでなく    他にも色々あると思うんですが。    とにかく、何か「小鳥」とか飼ってみようかと    思った私でした。    ダーリンもルリの死でちょっと凹んでるし。    優しいダーリン。 そして子供たち。    神様、感謝です。                      ちょっと、余談ですがルリが死んだ時、    お兄ちゃんは、人目も気にせず泣き崩れて    いましたが、妹の方は、目を涙で一杯に    しながら、グッと我慢して、こそっと    顔を洗いに行ったのでした。          2人の全く違う反応にビックリした私です。     翌日、結構お兄ちゃんはケロッとして     いましたが、妹の方は、駄目でした。     今も関係のあるものを見るとブルーに     なる妹のマリちゃんでした。                                

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