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カテゴリ:オカリーナ
今日はまさに「目から鱗」の日でした。 pinoの掲示板で、三和オカリーナクラブさんが書き込んだ内容 「肩口から胸で排気をブロックすると高音が安定する」 という小川先生の指導内容が気にかかり、やってみました。
4Cを片手に持ち(当然穴はふさいでません)、何げにかなり下を向いて息を吹き込んだら、今まで聴いた事がないような綺麗なファが出たのです。 運指表の裕之さんの真似をしても出なかった音がやっと出ました(涙)。
実験してみて判った事。 (1)まっすぐ前を向いた状態で息を吹き込んでも全く音になりません。 これが4Cの難しい所なんですよねぇ。 て言うか、これは実験しなくても判る事なんですけど・・・www (2)そのまま徐々に下を向いていくと、あるところから音が出始めます。 でもまだちょっと音程が低い。 (3)さらに下を向きます。 すると、ピーンと伸びきった音が出る箇所が見つかります。 このポイントでは、強めに吹いても音はかすれません。
特段「左下」を向く必要性はありませんが、実際に演奏する時は両手で持って運指をするので必然的に左を向くような形になるはずです。 また、「空気を逃がす」 というよりは、「空気を胸にぶつける」感じです。 小川先生の言う「ブロック」という言葉がまさにピッタリでした。 理屈は知っていても、実際には全くと言って良いほど音が出なかった原因は、 うつむき加減 だったのです。 ただ漠然と「左下」を向いてもダメだったのです。 これらの事実から、歌口から出る空気の流れを遮ったら音が出なくなるという私の思いこみは見事粉々に砕け散ったのでした。
西山でも、音は出るが音程が上がりきっていないという事を日々感じていたのですが、もう少し下を向くとドンピシャの音が出るはずです!! これは各自そのポイントを見つけてもらうしかありません。 (次回の講座は都合により出席できませんが、このブログを読まれた方は是非実践していただきたい。)
余談:これはまだ実際に試した訳ではなく推測の域を出ない全くの仮説ですが、このうつむき加減は、男性よりも女性の方が少なくて済むのではないか?と思われます。
今日のこの発見で、何となく演奏するのがイヤだった4Cが俄然好きになりました。 あとはKOHTAさんに、「これにしろ!」という4Cを選んでもらうだけです(嬉)。
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Last updated
April 19, 2007 11:43:28 PM
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