2006/12/25(月)16:12
DVD「ウルフ」のジャック・ニコルスン
「ウルフ」は、そんなにスゴイ映画じゃないんだけど、「オシャレ」の観点から言うと、中年編集者のニコルスンのテーラードジャケットのコーディネートが、ケッコーイカシテル。オヤジの参考になる。ツイードの濃い茶ジャケットの下に、ダンガリーに近いブルーのシャツ、それに赤いタイ・・・だったかなー。ソレも含めて、いくつかのコーディネートのセンスがいい。年明けには廉価版DVDが出るらしい。・・・・買おうかな。ミシェル・ファイファーも、冴えないニコルスンを本当に好きになっていく女の情感が出ていて良かったよ。ホラーでもないし、狼男のスタントはバレバレだし、・・・・・でも、やるせない中年男が獣性と凶暴性を取り戻す・・・というか・・・・一転して、それをむき出しにして行く・・というのは、同じ中年オヤジとして、観ていて、説得力を感じた。・・・・ん・・・・?これは、オレ自身のことかな・・・?なーんて、ねー。