058837 ランダム
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ビーバーマル秘事務所 

ビーバーマル秘事務所 

会社面接

ある会社の面接のときだった。

面接の前日、夕方にスーツを買うために街へ出かけた
普段、スーツを着ないので面接用のスーツを探して
適当に選び、店員さんをよんだ。
ビーバー「すみませーん。試着したいんですが、いいですか?」
店員  「こちらでどうぞ」
案内してくれ、スーツを受け取って試着。
ビーバーって肩幅が結構あって女性服の肩パットを使ったことが
ない。ついでに肩幅のせいで洋服に体が収まらず、
ほしくてもあきらめることが多い。
言いかた変えるとただのブタなんだ。

着てみると
肩は入る・前のボタンも締まる。ウエスト、ちょっと大きいけど
上半身が収まるのでOKとしよう。
あとは裾上げだけって状態で再び店員さんをよんだ。
カーテンを開けると店員もそろそろかなぁーって思っていたらしく
試着室のすぐそばでマネキンの襟をなおしていた。

ビ:「すみません。裾上げをお願いします」
店:「はい、かしこまりました。普段、ヒールはどのくらいの
   高さですか?」
ビ:「ヒールのある靴は履きません」
店:「・・・・・、そうですか(汗)」

で、長さをあわせてくれた。着替えてレジへ。

店:「ありがとうございます。○○,○○○円です」
ビ:お金を支払う
店:「○○,○○○円お預かりします。○円のお返しです。
   裾上げなんですが、4日後の仕上がりです。
   御連絡差し上げたほうが良いですか?」
ビ:「えっ、あのーそのスーツ明日必要なんですが・・・。
   裾上げって今日できないんですか?」
店:「申し訳ございません。店内ではなく外部に委託する
   ものですので、、、早くても3日間はかかります」
ビ:「えーーーー、どっどうしよう。」

別にスーツを買うのが初めてじゃない。
でも、ジーンズ屋の感覚でその場でできると思っちゃたんだ。
それまで有給消化生活で時間あったのに、アホだ!!

タイトスカート履いていけばいいんだけど、ビーバーってば
私服でスカート10年くらい履いていないから抵抗があってねぇ、
履きたくないの。

結局、自宅で自分でなみ縫いでもして明日を乗切ることにした。
でも、ビーバーは不器用。なみ縫いも嫌い。
なみ縫いして見るが、左右の長さが違う。
途中で。。。

面接日当日。例のスーツをきていざ出陣。
足元は・・・何も対策打っていない。長さ調整なし。
すれ違う人の視線は足元へ。

だって、まるで大岡越前。

たまに、歩きながら上げたりしてみるが2・3歩あるけば同じ状態。

面接はダイニングテーブルの高さだったので、
足元見られずにすんだ。ふっ~。

面接を終え、
面接官「社内見学いかがですか?」
ビーバー「えっ?いやぁ~。今日は結構です。帰ります」
面接官「そういわずに、少しだけですから」
ビーバー「(内心で)大岡越前で歩きたくないよ。早く帰してくれよ!
     (言葉で)みなさん、お忙しいみたいですし、お邪魔になると       失礼ですから。。。 」
面接官「大丈夫です。この時間は一日の事務処理がメインですから」
ビーバー「でも、帰ります~」

と、押し問答の末、結局、社内見学をさせられました。

ちなみにこの会社、採用され、その後、リストラされた会社です。



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