2018/01/29(月)21:09
カンちゃんが、旅立ちました。
高齢ネコが多い我が家。
それも姉妹・兄妹だったりで、歳が近いので仕方ないけれど、
このところ毎年、天使になって旅立たれ、クリママは参っています。
旅立つたびに、旅立った原因の病気には細心の注意をして来ました。
でも、今回は思いもよらない犬に多い『多発性骨髄腫』でした。
最初は血液検査で、若干の貧血があり”可笑しい?可笑しい?”から始まり、
DRが再度動物専門の検査機関に出して判明しました。
それからは4kg有った体重は日増しに減り、ガリガリになってカンちゃんを、
クリママは一所懸命に、体重を増やすことに心がけました。
幸い、今って良い物が有るんですね。
人間用で言うエンシアと言う物に近い、クリティカルリキッドという物。
液体で日持ちがしませんが、高カロリーなのでシリンジであげていました。
48時間以内に1本飲ませるのは無理なので、48時間経ったら製氷皿か小さな容器に入れて凍らせて、
それを湯せんして使っていました。
これで、ある程度の体重は確保できました。
退院サポートに混ぜたりもしました。
でも最後の方には、そのシリンジで口に傷が出来てしまい、血だらけだったのが可哀相だった。
最後は水も飲めなかった。
何処かのメーカーさん、動物用のゴム製のシリンジ作ってくれないかなぁー。
抗がん剤は、FKWという腎臓病用の餌に包んで、口に押し込んでいました。
病気が分かって約半年。
年が越せないかと思った時も有りました。
でも頑張ってくれました。
カンちゃんは私の宝物でした。(飼っている猫全部ですけどね)
ブリーダーさん、カンちゃんを私に譲ってくれて有難うございました。
ブラックのぺルシャ欲しくって、やっと生まれて我が家に来てくれた時、嬉しくってね。
寂しいなぁー。
絶えられるかな、わたし。