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今年の春節は、2/10。
今は、中国人にとって、年末だ。 全ての支払いは、春節前に行わなければならず、お金が宙を回っている感がある。 銀行は、12月から既に門を閉めて、警戒を強めている。 暴力に対しては、自力で防衛が必要だ。 年末のご挨拶にS社を訪問。 やはり、門が閉まっており、手続きをして中へ入った。 vivien お陰さまで、今日まで、会社が、まだ、あります。 Mさんは、”そうですね”、と苦笑した。 Mさんは、いつの時でも、気にかけてくれて、今回も大きな製造予定ファイルを持ってきて、来期の予定数量を説明してくれた。 vivien いろいろな報道で、社員の皆さんも大変でしょうね。 Mさん 報道の自由、って事で、名誉棄損で訴えられなければ、事実と違っても、何を書いてもいい、って事ですね。 その後、もう1件訪問して、バス、地下鉄、バスを乗り継いで、約3時間の帰路につく。 バスの中でビデオが上映されている。 ふと、その声に気付き、私は体が凍る。 日中戦争のドラマだ。 周囲の人は、じっとビデオを見ている。 私は、そのバスに乗る事、1時間半、ずっと下を向いていた。 ようやく、バスを降りようと、車掌さんに降りる場所を告げると、車掌さんは、運転手に伝えてくれたが、運転手は、止まらなかった。車掌さんは、慌てて ”通り過ぎているよ”と運転手に何度か言ったが、運転手は反応しない。私は、危険なので、黙っていた。 だいぶ、行き過ぎたところで、やっと、降りる事が出来た。 暗い道を、トボトボと、歩いて戻った。 あの運転手は、何故止まらなかったのだろう? 考えると、怖かった。 帰ってから、チャンに、その話をしたら、”聞こえなかったんじゃないの?”と言った。 有り得ない、と思ったが、反論しなかった。 チャンには、ビデオの話はしなかった。 チャンと、このような検討をする事は、出来ない事を、私は知っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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