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カテゴリ:Россия
『一日1個のリンゴは医者を遠ざける』 『一日1個のリンゴで医者要らず』 そんなコトバをよく聞く。リンゴジュースのパックにもそんな事が書かれている。 元ロシア軍将校の妻・ヴィクトリヤはこのコトバを知ってからというもの、毎日毎日リンゴを買って朝食に食べ続けている。朝1個はしんどいなと思うし、金銭的に節約したいからいつも朝、半分だけ切って食べ、残りはその日の夕食後のデザートに回すか、或いはお皿でリンゴの入ったお皿のフタをして(ロシアにはラップが無いので)翌日の朝食に食べている。 彼女の好きなリンゴの銘柄がある。小さくてちょっと青い冬リンゴだ。ロシアでは量り売りをするので、1kgで幾らと価格表示がされている。大きなリンゴだと少ししか買えないから、ヴィクトリヤはあえてこの小さなリンゴを買っている。これなら1kgで何個も何個も買って次に市場に行く日までもつからだ。 しかし、私の好きな銘柄は Гала - "ガーラ" 大きくて赤くて、ふわふわサクサクした甘いリンゴなのだ。 でも値段がちょっと高い。 たまに奮発してガーラを買って帰るとヴィクトリヤが言う。 「これは高いんじゃないの?冬リンゴなら沢山の数を安く買えるし、毎日食べられるじゃない」 という訳で、Ю者は彼女と同居していた間はなるべく冬リンゴを買ってきた。 だが一人暮らしを始めてからは、何の気兼ねもなくガーラを買い、思う存分その味を一人で楽しんだのは言うまでもない。 ちなみに日本のリンゴの種 ふじ ・・・実はウラジオストクでも売られている。日本のリンゴだと言って。でも日本人のЮ者には分かってしまう、そのシールで。中国製なのさ。バレバレじゃん。 どうせ、ふじの枝を中国に運んで接木して成らせただけでしょう。 中国産のふじ・・・お味は? あんまり・・・(-_-;) 日本のものに比べるとやはり甘味が少し足りない。 みかんもそうなのですよ。 **************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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