ラスベガス旅行(出発編)
7月23日(木)から昨日30日(木)までの6泊8日の日程で、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスへ家族で旅行してきました少しずつ、その模様をレポしていきます・・・事の性質上、長文になることが多いと思います。今回の海外家族旅行それ自体は、とても楽しいものになったが、一方、いろいろと余計な出費が生じてしまった旅行でもあった。その手始めが、成田空港での飛行機のチェックイン時のこと。ここで、ちょっとこれまでの経緯の復習・・・今回、私と奥さんの航空券はマイレージの特典航空券を予約し、残席数の関係で、往路の便が家族で2手に別れてしまった。その後、ダイヤ改編に伴い、座席アサインの怪我の功名もあって、家族全員が同じサンフランシスコ乗継の便で行けることにはなった。しかし、電話で応対してくれたユナイテッド航空の担当者からは、事前の座席指定ができる席数は埋まってしまったので、当日空港で座席のアサインを受けていただくことになると言われた。と、このあたりまでは今までの日記に書いた。で、こういう指示をうけたために、昔ながらの空港カウンターでの係員によるチェックインが、今でも存在すると思ってしまったのが間違いの元だったようだ。24時間前からのネットでのセルフチェックインができるという、メールでのオファーを全て無視してしまったのである。うちはカウンターで座席指定してもらうんだから・・・と、で、少しでも早めにチェックインできるようにと、空港へ相当早く向かったのだが・・・あまり意味がなかった。せっかく早めにカウンター前に行ってみたのに、出発3時間前頃までカウンターが開かないというのである。しかも、開いてみれば、やることは自働チェックイン機を使った、ネットのセルフチェックインと同じ手続きだったのである。何のために、空港でのチェックインを選択したんだか・・・それで、当日の座席指定競走にすっかり出遅れた形になり、2席並びの空席すら見当たらない状況になってしまったで、最終的には、エコノミープラスの席に3人並びの空席が1か所あったので、1人9,900円×3人分の追加料金を支払って(カード決済)なんとか家族並んでの座席を確保した。さすがに英語力の無い娘を1人で座らせるわけにはいかないもんね。で、そのエコノミープラスの座席であるが・・・確かに、足もとは余裕があると思うが、私や奥さん程度の体格だと、さほどメリットは感じられなかった。隣の座席にガタイが良くて、ドでかいノートPCを持った、アメリカ人(たぶん)が座っていたため、しょっちゅうパソコンを操作する肘がはみ出してきて、飛行中、度々軽いエルボーをくらうという状態に横幅の広いアメリカ人はビジネスに行ってくれ!そう言いたい気持ちでいっぱいな、行きの機内であった。機内食は、予想に反して?といっては失礼かもしれないが、なかなか美味しくいただいたそして今回の旅行では、珍しく(これも失礼かな?)乗継便も含めて、往復全ての便がオンタイムでの出発であったユナイテッドを利用し始めて何年も経つけれど、たぶん初めてのことだったと思う。往きの機内では、できるだけ眠るように心がけた。なかなか、気持ちよく寝付くってわけにはいかなかったけどね。乗り継ぎ地のサンフランシスコでは、荷物のピックアップと入国手続きがあったが、今回当たった入国管理官は、やけによくしゃべる人で、「目的は何ですか?」「パーパス(観光)です。」(ここまでは想定内だ。)「どんな食べ物もってきましたか?」「スナックです。」(ほんとは、アルファ米もあるんだけど・・・)「どんなスナックですか?」(ゲゲッ、そんなことまで訊くの?)「コーンスナック」(思い浮かべているのは「とんがりコーン」)「日本での仕事は何ですか」(げげっ、「国立大学の事務職員」ってのは難しいなぁ)すると奥さんが・・・「ティーチャーオブエレメンタリースクール」(いいや、俺も乗っかっちゃえ!)「イエス、イエス」「えっ、あなたそれでいいの?」(いいんだってば!)と目くばせ。そして最後に娘をみながら「ベリーキュート!」で、やっと通してくれた。今まで、だいたい無口な管理官ばっかりだったから、ちょっと面喰ってしまったよ。ラスベガスへの乗継便の機材は、エアバスのA320。普通のエコノミーの座席だったが、こちらのほうがヘッドレストがフィットして寝心地がよかったそして、ラスベガスに到着。ラスベガスのマッカラン空港は、あいかわらず到着ゲート前から、既にカジノですなぁ。こちらでは新しいターミナルでも建設しているのだろうか?ラスベガスも世界不況の影響は少なくないときいていたが・・・・