今日はあんさんぶるおとまつの本番前では唯一全員が揃ってのリハーサルを行った。
前回の練習では私が代奏したクラリネットのパートに、いよいよ稲垣氏の登場である。
さすがにベテランである。最初からピタッと決めてくる。もうこのまま本番の舞台に乗せてもよいとすら思えた。ヴィオラのかっちゃんとの相性もよさそうである。稲垣氏も「うん、気持ちいいね。」と会心の表情。
練習会場の音響がデッドななかで、ピアノにもう少しペダルをきかせて欲しい感じもしたのだが、本番会場ではそれも解消されるだろう。
平原綾香ヒット曲集は、私の友人による新しい編曲2曲から。
編曲上か写譜のミスの抽出と解消にもう少し時間がかかるかと思ったが、予想よりもすんなりとクリア。今日は簡単に通すだけ。あとは本番までに各自イメージを膨らませてくれるだろう。
さて、メインのブラームスのクラ5である。
初あわせで、非常に好感触と思っていたのであるが、前半の曲目の合わせやすさと比べるとさすがに手ごわい。
それでも、問題箇所は小返しを繰り返すとすぐに良くなっていくのはさすがである。稲垣氏「うん、今のでだいぶ形になってきたね。」
アマチュアでありながらこういうメンバーとアンサンブルをさせてもらうのは最高の贅沢かも知れない。
あとは本番前前日のリハと、当日のステリハに全てをかけることになる。
中1日という日程は、記憶もつながるし、疲れも残さないので、なかなか良いかもしれない。