あんさんぶるおとまつ代表ブログ

日本古来からの伝統の親バカ行事、「七五三」

今日、初めてその記念撮影につきあって江戸川区の平井駅から程近いスタジオに行ってきた。

調子が悪いから、車では寝かせてくれと言ったのに、２人してあれこれ話しかけてくるのに少々閉口したが・・・

普段は、そんなに人が訪れることのなさそうな、小さなスタジオであるが、衣装を収納する別館をもっていることで、七五三や成人式などの行事の記念撮影の時には大盛況となるらしい。

玄関前には、駐車場を案内するための警備員までいた。


さて、実はうちの奥さんと娘だけで和装の撮影は既にすんでいる。

なので、今日はドレスの撮影だ。

娘は、白のウエディング風のドレスがよかったらしいのだが、ベールのついているものが無く、結局ピンクのドレスに決定。

この間、私も奥さんも一切口を挟まず・・・。

髪型の相談も担当のお姉さんと、自分でやっていた。

「このへんとクルクルっとして、まんなかをふわふわにetc」


傑作だったのは、撮影現場。

娘は、口をあけて笑わないほうが自分はキレイだと思ったらしく、
今日は、おすましモードと決めた様子。

撮影に携わるお姉さんたちが、娘の笑ったところを撮ろうと、お人形を飛ばしたり、クイズを出したりあれこれと努力をするのだが・・・

いやあ、娘の意思の強いこと強いこと！
一切動じない。

最後にはお姉さんも、「うーん、なかなか厳しいわね」と音を上げた様子。

時々、お姉さんの質問に答えて、口を開いても、一瞬で答えをいったかと思うと、シャッターを切る前に口を閉ざすという徹底ぶり・・・

その対決の様子を見ているだけで、私は大ウケにウケてしまった。

うちの奥さんは、せっかくなので、笑顔の写真を残したい気持ちだったようだが、まあこれも一つの思い出だろう。

なんと言っても、本人が望んでそうしているわけだからね。

最終的に、親戚用の四つ切３枚用の１カットと、自宅用の大きな見開き台紙の２カット、ほか小さいサイズのアルバム用１０カットを選んで、締めて６万円と少々・・

和装と、ドレスの貸衣装代も考えると、まあまあ良心的なお値段じゃないだろうか。


さて、その後はお疲れの私を気遣ってか、
新浦安のお風呂屋さん「湯めぐり万華郷」に連れて行ってくれた。

疲労回復に効果的だったかどうかは不明である。