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テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:マンションライフ
いろいろ反省させられる出来事であった。 今日は、おとなりの大型マンション(うちもそこそこ大型の部類だと思うのだが、おとなりはさらに倍以上の世帯数である。)の管理組合の方と、主に車上荒らしや自転車盗難に関する情報交換の場を・・・たぶん初めてのことだと思うが、設けた。 そのお隣マンションでは、第1期と第2期はとても車上荒らしが多く、悩まされてきたが、フェンスの設置、センサーライトの設置といった物理的対策とともに、管理会社・警備会社に対して繰り返し粘り強く意識向上を訴え、今は落ち着いた状態になってきたとのこと・・・ それなりにお金のかかる対策であるが、理事たちの取り組みが住民に理解され、特にもめることなく総会で可決されてきたという。 一番驚いたのが、第1期から管理組合理事の半数は立候補で集まったとのこと。 どうやらうちのマンションよりも年齢層が高く、既に現役を退いた人が多いからというのもあるようだ。 しかし、第1期に全ての住民が理事を経験しようということで、輪番制に決めたにもかかわらず、しょうもない理由で断る輩がいるうちのマンションと比べれば、そういう理由があるにしても意識の高さはずいぶん違うだろう。 管理組合の質の高さがマンションのグレードにも影響するという昨今、住民の意識を変えるような次の一手をどう打っていくのかという新たな課題が見えてきた。 今期は、過去からの積み残しの問題に多く取り組んで、解決の目処をつけた「問題解決理事会」と管理委託会社からも高く評価されている理事会であるが、今後の理事の担い手がどうなっていくのかを考えると、とても楽観はできない状況だ。 今は、自治会に重心を置いて活動している私だが、今後のこのマンションに住み続けることを考えるのであれば、輪番が一巡した後には、自ら名乗りを上げることも視野に入れる必要があるのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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