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カテゴリ:子どもの成長
昨日の午後は、 娘の参加する子どもミュージカルを観に行ってきた。 演目は「夜空の虹」というちょっと悲しいお話である。 こどもミュージカルなので、 時間は休憩を含めても90分と短めである。 第1回目(昼公演)は、私の母親と、 第2回目(夕方公演)は父親と鑑賞した。 初参加のうちの娘にも、1箇所セリフがあったが、 昼公演では、思いっきり噛んでいた。 夕方公演では、セリフは大丈夫だったけど、 ラインダンスで、足の上げ方を間違えた。 直前で、私と目が合って、 自分の父親がそこにいると気づいたようなので、 もしかしたら緊張しちゃったのかな? 他にも、こまかなミスがチョコチョコと・・・ この状態で「上手だったねえ」と言ってやれるほど、 私は、出来た親ではないもんで、 終演後はノーコメントを貫くつもりだったのだが・・・ なぜか、娘のほうからわざわざ訊いてきた。 娘「私が、間違えたところ見た?」 私(いっぱいありすぎて・・・どれのことかなあ?) 「え、どこの話?」 娘(あ、見てなかったんだぁ) 「ああ、よかったあ」 私(あ、感違いしやがった。そうじゃなくてぇ・・・) 「いや、ちゃんと見てたよ。」 「お昼に、セリフがつまっちゃったところ?」 娘「あれは、当たり前、誰でもわかることだもん」 私「じゃあ夕方のラインダンスの足を上げることろ?」 娘「うん、でもパパにどんだけ怒られるかと思ったけど、 怒ってなくてよかったあ。」 おいおい、そこはパパじゃなくて「先生」じゃないの? 娘のなかで、芸事にやたら厳しい父親像ってのが、 しっかり出来上がってしまっているらしい 家のなかじゃ、母娘連合軍にあれやこれやと言われて、 小さーくなっているんだけどなあ まあ、それはともかく・・・ 正直言って、私にとっては観ていて楽しい舞台ではなく、 途中の休憩で中座させてほしいくらいだったのだが、 わざわざこのために遠出してきてくれた両親と、 同席していたので、そういうわけにもいかなかった。 何とも居心地が悪くて、すごーく疲れてしまったよ。 ところが、うちの親父ときたら、 「みんな可愛くていいねえ。ミュージカルなんて、 どんな立派なのが来ても観る気になれないけど、 こういうのなら楽しいねえ。」 ですと・・・ 子供が出演していて可愛けりゃ良いって人もいるわけね。 それはそれはおめでとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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