|
テーマ:地域コミュニティ(404)
カテゴリ:あんさんぶるおとまつ
一昨日の土曜日に開催された、近隣マンション自治会主催の、
管弦楽五重奏ミニコンサート(兼、地区地域フェスタ)は、 大いに盛り上がりを見せて、本番・打上げとも終了した。 それにしても、当初2回公演を予定していたこのコンサート。 2回目の人数が集まらなくて1回目のみになったけど、 助かったぁ・・・というのが出演者全員の偽らざる思いで、 2回目が無くなって残念という気持ちが微塵も起きなかった。 それくらい、今回のプログラムはハードだった。 いや今回に限らず私が考えるプログラムって、 結局のことろ、いつもハードになってしまっている気がする。 ついつい、 「四季」に関連したプログラムなんてものを考えてしまったが、 出だしを「アイネクライネナハトムジーク」あたりにしておけば、 もっとずっと楽なプログラムになったに違いない。 「夏祭り」なんて新アレンジの曲なんかやめて、昔編曲した、 井上陽水の「少年時代」を流用することもできたはず。 でも、 お客さんには、他ではできないようなレアな体験をして欲しくて、 ついつい、「世界初演」の編曲作品にこだわってしまうのだ。 もっと言えば、コンサートが忘れられない経験となって、 音楽を、室内楽を好きになって欲しいんだよね。 だから、なるべく体力を消耗しないように気をつけたつもりでも、 リハーサル段階で既にみんなかなり疲れてしまったんだと思う。 私自身も、 司会原稿をつくって総合司会の方に全てお願いするつもりだったが、 楽器の練習を優先してしまって、曲目紹介等のほとんどを、 自分自身でMCする羽目になって、一層ハードな本番になった。 で、 ついに「残酷な天使のテーゼ」が弾き終わったところで、 息が切れてしまい、まともにMCできなくなった挙句、 何とか曲目紹介を終えて、 椅子に座ろうとした瞬間に、ぐらっと目まいが・・・ でも、終演時には本当に熱い拍手をいただいた。 プログラムも主催者には好評だった。 (子供向けの曲が少ないという声もあったけど・・・) ちなみにアンコールは、吉幾三の「雪国」でした。 以前に、フルート五重奏の編成でアレンジした楽譜の、 フルートパートをクラリネットに書き換えたもの。 演奏してみて、クラと演歌との相性も悪くないなって思ったね。 出演者には、ほとんどボランティア同然の待遇で、 こんなハードな本番に真剣に取組んでくれたことに、 こころから感謝申し上げたいと思う。 まさに、「もつべきものは友達」である。 で、 打上げは楽しかったんだけど、私も含めて皆さんお疲れで、 出演者5人にうちの奥さんを加えた6人も大人がいたのに、 エビスビールの500ml缶を3本と、 白ワインのボトル1本しか空かなかった。 それからその場で、本番の映像のプレイバックもしたんだけど、 やはり私の演奏って、なにやっても演歌っぽくなるなぁと・・・(汗) それが個性で済まされる曲とそうじゃない曲があるからねぇ。 今後改善していかなきゃいけない課題には違いない。 その後、昨日は「回転性めまい」ってやつで1日棒に振って、 今日も仕事をお休みしている状況だが、 医者の所見では、インフルエンザの心配もなさそうだし、 めまいの原因も一過性のものじゃないかということで、 一安心といったところだ。 (一応、一本の指を目で追えるかっていう検査をやられた。) というわけで、今日はあと半日ゆっくり休ませてもらって、 明日から徐々に、リハビリがてら練習を再開しようと思う。 注目サイトが大集合!音楽ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[あんさんぶるおとまつ] カテゴリの最新記事
|