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カテゴリ:いろいろ
今日、お仕事関係の3日間の研修を終えた。 この間の研修の講義とグループワークを担当したのは、 業務改善、リーダーシップ、リスクマネジメント等々の、 様々な研修プログラムを実施している業者だったが、 いやぁ、やっぱプロは違うねぇ 日頃やっているような、 内部の人事課職員とかを、むりやり講師に立てている研修とは、 まさに天地雲泥の差ってやつである。 主に、グループワークを中心にしたプログラムで、 1人の講師が6人×6グループを横断的に見ていくわけ。 全体に向かってのレクチャーも、自然と印象に残るし、 各グループの話の様子を観察しながら的確に助言をするし。 いつの間にやら、それぞれの参加者のお仕事の、 赤裸々な部分がどんどん引き出されて 気がつけば、酒もないのに本音トークバリバリ状態 テキストには、そんなカミングアウトされた書き込みがたくさん 参加者が口をそろえて言っていたことは、 上司に出張報告をするときに、このテキストは見せられない である。 そんな研修の閉講式で挨拶にたった当番機関の幹部職員。 「今日の研修で得たことを、少しでも心の片隅において・・・」 おいおい、そんなレベルの研修じゃなかったよ。 渾身の熱いレクチャーをしてくれた講師に失礼ってもんだ なんとしてもそれぞれの業務改善に生かしてほしいという、 講師の強い思いを、参加者一同受け取って帰ったはずだ。 講義の最後は、スタンディングオベーションだったもん。 万が一、自分が少しばかり出世して、 こういう場で挨拶するような立場になることがあったら、 研修前なら、講師の思いをしっかりヒヤリングしよう。 研修後なら、しっかり研修の現場に足を運んでその息吹を感じよう。 そうでなければ、的確なコメントで、 参加者を激励したり、労をねぎらったりできるはずが無い。 そう心に刻んだ閉講式となった。 あ、でも・・・ 昨今の係長クラスのつらい状況を察しながら、 日頃のご苦労に対して、心から経緯を表し感謝したいという、 そんな思いは、十分に伝わってきた。 この人は、良い上司に違いないって思ったことも、 ご本人の名誉のために付け加えておきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.04 19:22:14
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