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カテゴリ:2012さいたま市へ引越し
先の週末のいろいろのもうひとつ・・・ 土曜日に工務店さんと、現在建築中の新居の仕様の打合せを行いました。 あと少し(その少しってのが何日くらいなのかがよくわかりませんが)で、 大工仕事の工程は終わるんだそうで、 その後は、建具屋さんや左官屋さんの仕事になっていくんだそうです。 その割には、担当者のお兄さんは余裕こいてまして・・・ 既にある程度決まっていた内容(コンセントとか照明位置とか)の確認と、 次に決めなければいけないことの大雑把な方向性についての説明や、 住宅エコポイントの申請とかの説明くらいで終わってしまったような・・・ そんな中で重大な問題が発覚しました 2階リビングと3階の娘の部屋との間に、吹き抜けを利用して梯子をかけ、 行き来できるようにする・・・という計画だったのですが、 梯子の収納場所に考えていた場所に、梯子が収まらないことが判明しました。 梯子の長さよりも低い位置に、吹き抜けを斜めに横切る梁が来るからです。 この梁は、耐震等級を出すために構造上どうしても必要なものなんです。 特注で伸縮式の長梯子を造ることは可能ですが、強度に問題があるそうです。 もちろん特注品となれば、当然お値段も嵩んできます しかも実際に施工してみると出入口がかなり高い場所にあり、危険でもある。 工務店の立場としては「止めた方が良い」としか申し上げられない。 あくまでも施主さんの自己責任で、ご要望には沿わせていただく・・・と、 ここまで読んで、 自宅や知り合いの家等で屋根裏収納の伸縮2段梯子を見たことがある人なら、 「何故できない?」と疑問に感じるかも知れませんよね。 2階から3階の「床」の高さまでの梯子と、 天井から下りてくる2段梯子とは、とても同列には考えられないそうです。 というわけで、「忍者屋敷のような家」は実現が難しいかも知れません。 娘と奥さんは「やっぱり梯子は欲しい」と抵抗を続けていますが、 私自身は梯子は止め、格子を入れて落下防止をした方が良いという立場です。 元々、奇抜なことをやると最初は面白くてもすぐ飽きると思っていたので・・・ なぜ設計段階で判らなかったか・・・という問題が無くもないのですが、 私にとっては渡りに船って話でもあるので、敢えて口にしていません。 ここで先方を問い詰めても、あまり良い方向に向かうとも思えませんしね。 少なくとも「収納できずに梯子が常駐すること」には絶対NGを主張してます ここだけは絶対に譲れない一線なので・・・ 2対1で情勢は微妙ですが・・・さてどうなることやら? とりあえず、トイレとか洗面所とかの仕様はかなり固まってきています。 次回打合せは「現場」なので、たぶんまた建物の中に入れるのではないかと? さすがにもう階段が出来ているだろうから、梯子で昇り降りは無いでしょうが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.16 18:27:28
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