2013/11/06(水)18:04
プロジェクトXの料理人たちの奮闘はどこへ
近頃の食品偽装表示(彼らの言い分では誤表記だそうだが・・・)の報道に触れ、
昔、プロジェクトXっていう番組で視たエピソードを思い出しました。
1964年の東京オリンピック選手村の食事を提供した料理人たちの奮闘のお話です。
国内の一流ホテルのシェフを集めて取り組んだ大きなプロジェクトでしたよね。
このところ「食」の品質と安全に対する信頼が大きく揺らいでいる日本。
2020年の東京に、渦中のホテルチェーンの料理人は呼びづらくなったのでは?
もはや彼らに日本の「お・も・て・な・し」は託せないでしょう。
虚偽(故意)だろうが、誤表記(過失)だろうが、
それが起こらないように徹底する姿勢が欠如していたのだから、
(認識の甘さとか、言い方はいろいろですがそこは認めてますよね。)
大してして変わりないと思っていただきたいです。
このところ発覚している事例は、彼らの勝手な言い分を大いに斟酌したとしても、
「未必の故意」は免れないでしょう。
ただ、こうした話題が我が家には少々縁遠くも思えてしまうんですよね。
なにしろ、一流ホテルのレストランやデパ地下にはほぼ無縁な生活してますから。
外食はせいぜいファミレスや居酒屋だし、おせちも“小僧寿し”だし・・・
中堅クラスのホテルのランチビュッフェに、ごくごくたまにの贅沢で行くくらい。
我が家には、「不買」によって彼らに小さな痛手を与えることすらできないです。
クール宅急便はたまに利用していたから、すごく嫌な感じがしていますけどね。
しばらくネット通販で食品は買わないようにしようと思っています。
今加入している生協の宅配はとりあえず利用を続ける予定。
発砲スチロールの容器に保冷剤やドライアイスを入れた状態でのやり取りなので、
安心感がありますからね。