新日フィルがテレワークで「パプリカ」

今話題になっている動画・・・ 新日本フィルハーモニー管弦楽団のメンバーがテレワークで合奏した「パプリカ」 最終回として約６０名の団員が参加したバージョンが公開されていますが、 もっと小さい編成の合奏も含めていくつか視聴させていただき、本当に感動しました。 ただ、感動した！素晴らしい！では済まされない状況にあることは変わりません。 これで心身ともに一時的にアゲることはできるかも知れませんが、 この感動の余波はごく短いうちに効力を失っていくでしょう。 すぐにでも、実効性ある財政支出に動くべきです。 収入が無いという状態は、人の心を深く蝕んでいくものです。 ふだんなら元気な人が心の病を発症してしまうことも十分に予想できることです。 今この時の財政支出をためらうことで、 本来なら終息後にしっかり働けるはずの「納税者」をたくさん失うかも知れません。 そのことの損失のほうが、長きにわたって日本の財政に影響を与え続けるでしょう。 もちろん、 財政出動は国債に頼らざるを得ないでしょうから、日本が元気になったら、 我々納税者も一丸となって頑張って借金を返さなきゃいけない覚悟は必要です。