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カテゴリ:演奏活動(ピン)
去る8月22日(土)に、私のヴァイオリンの師匠の門下生による自主発表会を、
武蔵小金井の宮地楽器小金井センター内にあるさくらホールで開催しました。 このようなご時世ですので、出演者と希望する出演者家族だけが参加する、 無観客&非公開によるいわゆる内輪のコンサートの形で実施しました。 稼働椅子タイプの会場ということもあり、座席についてもホール側にお願いして、 参加人数分だけを間隔を空けて配置してもらいました。 もともとショールームの入り口にはアルコール消毒液が配置されているのですが、 さらに徹底して、ホール受付や楽屋兼舞台袖にも自主的に消毒液を置きました。 ピアノは、演奏者が変わる毎に鍵盤や譜面台・天板・蓋など、 人の手が触れるところを、アルコール消毒しました。 もちろん、ホールの出入口の取っ手などの消毒も徹底して行いました。 ここまで徹底しても、コロナ対策は完璧ということは無いのですよね。 この先2週間、参加者の誰ひとりとして感染していないことを祈るばかりです。 メインゲストの師匠ご夫妻が高齢のため、その感染対策にも気を使いました。 事前のピアノ合わせの様子などもものすごく気になさっていたのですが、 どうぞ我々にお任せくださいとなだめすかして、ステイホームして頂きました。 やはり物忘れや頑固さが出てくる年齢ではありますので、 ご家族にもずいぶんとご苦労をおかけしたのでは無いかと思います。 そんな苦労の甲斐があって、 本番当日は、参加者の皆さんが熱量にあふれた素晴らしい演奏が展開され、 師匠にも大変によろこんでいただけました。 私自身の演奏がボロボロになってしまうのはいつものことで・・・ そんな状態でも、いまできる精一杯の演奏はやれたのではないかと思います。 師匠をはじめとする複数の方々から来年に向けての期待も寄せられましたが、 事実上、発表会の実務を行える人間が私だけなのですよねぇ。 日頃から多忙な音楽活動を行っている身としては、 正直なところコロナ禍で様々な活動がストップしてくれたおかげで、 今回の発表会の実行委員をどうにか勤め上げることができたと感じているので、 コロナ禍が少しずつでも落ち着いていくと思われる次回以降は、 実行委員をお引き受けすることは無理と考えざるを得ません。 おそらく今回の自主発表会が最後ということになるでしょう。 そういう意味でも、生涯記憶に留めておくべき記念すべき発表会になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.24 08:59:23
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