コンチェルタンテの楽譜到着
今度、オケバックでソロを弾かせていただくことになった、モーツァルト作曲のシンフォニア・コンチェルタンテ。ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/モーツァルト:協奏交響曲 他/ハイフェッツ(ヤッシャ),ピアティゴルスキー(グレゴール),プリムローズ(ウィリアム)[HybridCD]これの2曲目、超名演である。ヴァイオリンとヴィオラの2つの独奏パートと、弦楽五部プラスオーボエ×2、ホルン×2という、古典のオーケストラ編成で演奏される曲である。以前弾いたときは、楽譜は☆えばさんからの借りもので、そのコピーがとってあったはずなのだが、見当たらない。たぶん、今のマンションに引っ越してくるときに、カビの生えた、楽譜をたくさん処分したので、どうやら、その時にいっしょに捨ててしまったようだ。ちょっと話は脱線するが、「カビ」の問題も、前の住居を早く出たいと思った、要因のひとつだった・・・というわけで、新たにネットで発注してあったのだが、昨日それが届いた。せっかくなので、若干お高いけど最近の主流らしいヴェーレンライターの原典版というのを購入した。ここ、2~3日は、記憶を頼りに弾いていたのだが、ようやく楽譜を見ての音だしができたわけだ。しかし、さすがに若いころに暗譜した楽譜というのは、けっこう正確に覚えていたりするもので、第1楽章は、ほぼ練習していたとおりで合っていた。とりあえず第1楽章については、細かいアーティキュレーションさえ修正すれば、それほど暗譜も苦にならなそうだ。第3楽章については、けっこう気合いをいれないと、覚えられないかも。ロンド形式ってのは、似たようなパターンが多く、それが却ってやっかいなのだ。そういや、オケのパートも弾くのかどうかも要確認である。