キッザニア東京&キッズベースキャンプ
今日、キッザニア東京が豊洲の「アーバンドック ららぽーと豊洲」にオープンする。キッザニア東京は、2歳から12歳までのこども達とその親や関係者を主な対象とした、医者や警察官、飲食店員など約70種類の仕事を子どもが疑似体験できるユニークな施設。実際の3分の2のサイズの店舗など約50軒が建ち並ぶ街を再現。子供達はその街の中で自由に職業を選び、働くことで“賃金”として、キッザニア内独自の通貨“キッゾ”を得ます。また、このキッゾを使い、買い物やサービスを受けることができるなど、リアルな経済活動・社会活動を楽しく体験し、働くことの意味や社会の成り立ちを子供達に学んでもらうのが目的だそうです。ニートが社会問題となり、働く意味について、大学や高校でのキャリア教育が始まり、一部の地域では中学生のインターンシップが行われるなど、様々な取り組みがされている中、更に下の世代への取り組みが始まりつつあります。9月にオープンした、キッズベースキャンプも子供に「生きる力」を身に付けさせる目的の施設です。これらの取り組みには、とても興味があります。是非子供達が楽しみながら何か心に残ると良いなと思います。私が、高校生の学習コーチや小学生のスポーツのコーチをしているなかで思うのは、自分で考える機会があまりなかったのではないかという事。物事には唯一の正解のあるものばかりでないこと、自分がどう思うか、どう感じるかが大切な事を、早い段階で知ってもらえたらと思います。そうすれば、世の中に流されずに自分の進路を選択することが出来るようになるのではないか。壁にぶつかった時に、自分なりの解決策を見つけることが出来るようになるのではないかと考えています。自分が子供の頃、それが出来ていたかというと出来ていなかったのだと思いますが、今子供たちと関わる中でそのような事を感じています。また、どうやって自己主張し、ストレスをどうコントロールするかを早い時期に身に付けることも必要かもしれません。キッザニア概要1999年に誕生したメキシコのキッザニアは、年間来場者数82万人、227日間満員記録を樹立するなど、そのユニークなコンセプトが社会的にも高く評価され、多くの世界的企業がスポンサーとして参画、新しいマーケティングおよびプロモーション手段として注目されています。入場料:こども3,000円 おとな2,000円(土・日・祝祭日の休日料金)*営業時間:一日2部制の完全入れ替え運営【1部】10:00~15:00 【2部】16:00~21:00営業日:年中無休