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日記書くの久しぶりだ。
相当、久しぶりな気がする。 …とりあえず、近況を書いてみようかな。 ・高学歴に、疑心を抱いています。 最近、どうも結婚したくない。夢追い人でありたいから、結婚すれば色々きつい。 一年で5日しか家に帰らないような状態で、俺は家族を持ちたくない。 実力社会で…才能社会で安定した収入でも得られない限り、結婚なんて出来ない。 そんな理由です。となると、別に、映画監督としての夢破れても、小さい会社で、小さい映画を撮り続けられるならそれも本望である。 一人身であれば、安定した収入じゃなくてもいいと思う。 だったら、本来の俺の高学歴の目的である、夢折れたときの保険の意味合いは限りなく薄い。 むしろその道の学習をした方が有意義だとも思う・・・が人脈を広げる上でその道の人だけ知っているのも弱い。 だから悩んでます。高学歴か、夢か、貧乏か、金持ちか。 というか、貧乏でありたいな。最初のうちだけ。笑 俺、このどっかで拾ってきた台詞に妙に共感する部分がある。 「若くて貧乏でやる気があれば、何でも出来る。」 「どんな悲惨な過去でも、今のあなたを輝かせる肥やしとなったなら構わない。潰れていてはだめだけどね。」 別に、無理に茨の道を行くつもりもないが、何もなく過ごした人ってどこか淡白になるような気がする。 俺はむしろ濃い人間でありたい。特別で在りたくはないけど、平凡で在りたくもない。 人として、深くありたいのだ。生来金持ちに貧乏の気持ちは分からない。元来貧乏に金持ちの気持ちは分からない。 人として、どれだけの役をこなせたのか。どれだけの視点で、物事を観察できるのか。 価値観・・・に近いのかな。あとは経験か。多種多様な経験だ。 ・・・どこが近況報告だろう。 とにかく、物質欲ではない精神欲を満たしたい。・・・ということだろう。 ・・日記いかん。このままじゃ止まらない。ので映画報告。 ・『ミリオンダラーベイビー』 ずぅぅっと、タイトルが大好きだったけど内容も何も知らなかった映画。 重いです。テーマはあえて知らないほうがいい。というか俺は知らなかった。 だから前半とのギャップに突き落とされた気分だった。…ネタバレになる汗 とにかく影と光、役者が光る映画だった。カメラも秀逸。 先日見たシンデレラマンも同じボクシングものだが、迫力は数段こちらが上。…女性ボクサーでもだ。 でも、社会風刺的な映画って難しい。映画として一つの結論を出さないといけないが決してそれが絶対的善ではないし…。 これもそれで色々あったらしい。 ・『父親たちの星条旗』 クリントシリーズで見に行った。笑 静かに、悲惨に、誠実に。…といった映画だった。 戦闘シーンは戦争オタク、スピルバーグ監督による為プライベートライアン並に優れている。 グロさも、勿論である。…むしろ私的にこっちの方がきつかった。 だが、激しい戦闘シーンにも関わらず、全体的に騒々しい映画ではない。 むしろ残る記憶は大人しい。これには曲調も大きく関与していると思う。 悲惨は、映画の凄惨さをまじまじと描いた結果である。生首、内臓、当たり前に飛び出します。 誠実に、事実を描いていると思う。偏見も思想もなく、ありのまま。現世の風潮に流されない。 映画を見て印象深いのは複雑な時間軸を絡めた脚本。あれは見るものを選ぶ気がするが私的には尊敬ものだ。 あれだけ複数の時間軸を同時に進行させて最後にしっかり収束させる。見事だと思った。 ただ役名の多さと複雑な時間軸に、映画中に戸惑うことはなくもなかった。純粋に楽しみづらいのが残念だ。 そして色調。白黒映画のような、うすい色の映画だった。でもミリオン~の方が好きだな。戦争映画には合わないのか・・・? 総じて…やはり重い。 ・『魔女の宅急便』 今更、まだ見てないハヤオ作品があった笑(紅の豚もまだ見ていないけど汗) やはり、ジブリはいいなぁ。極上のエンターテイメントである。 ただ最初ジジの存在があまりにひねりがなくて違和感を感じた。ジブリらしからぬ。 普通にどこの漫画でも出てそうな喋る黒猫…と思ったけど気付いたらやっぱジブリの黒猫だった。 でもって毎度ながら、音楽があまりによすぎる。全ての映画はこのジブリ音楽に勝れていないと思う。アニメの方が娯楽性は大きい。 全般的に、大好きである。ただ、ちょっと時間が短くてあれ?という感もあったかな。 ばあちゃんと娘の料理の話も、そのひいばあちゃんの魔女の話も、色々すっ飛ばされている気がする。 …原作を読めということか。 そしてジブリのキャラクターはよく笑う。心地いいくらいに。 絵描き、よかった。スランプの脱出法を語ってる時、思わず本気で聞いていた自分も、彼女に救われる気がする。 さて、いい加減筆をおくとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.09 01:28:53
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