鉱物・化石市場へ行って来た
今日から来週火曜日まで行われている「池袋 鉱物・化石市場in東武」に行ってきました。場所はご存じ東武百貨店10階催事場。今年で4回目になるイベントです。国内業者のみの比較的こぢんまりした石イベントで、場所が催事場だけあって、一般客、夏休みの子供たちを意識してか並ぶ石も一般的なものが多くて、ややこぢんまり……。以前、サンシャインの文化会館の会議室で行われていたときの方が良かったかも。しかし、やはり石イベントなので、石好きにとっては楽しくも危ない場所。油断すると「ちりも積もれば山となる」の罠が待ち受けています。6月の新宿ショーや12月の池袋ショーのように、ミネラルショーじゃないと買えない石をねらうぞ! という意気込みや(予算の関係で)「買えるか、買えないか。買うか、買わないか」と煩悶することはないのですが、「あ、これ意外に安い。(→グリーン・アポフィライト)」「よく見るとおもしろいのがある(→アゲートのジオード)」「コレがアレより安いなんて変」「変で安けりゃ言うことなし!?」……すっかり「ちり積(つも)」の危機。なのに「石イベントを堪能した~!」という満足感に乏しいと思ってしまうのは、贅沢でしょうか?サンシャインの文化会館時代は、もうちょっとコレクターが集まる小規模ながらもミネラルショーの雰囲気があったのになあ……。なんと言いますか、ターゲットがどのあたりなのかちょっと見えにくいイベントなのかもしれません。比べるのが間違ってるかもしれませんが、新宿ショーや池袋ショーにやってくる、気合いの入ったコレクターさんたちには物足りないようなラインナップ。かといってパワーストーン好きさんが来てどうかというと、ビーズはほとんど無いし、ブレスレットも思ったより少ないし、「ほかでも買える」感じのが多い。アクセサリー類は「パワーストーン」とはちょっと別な感じ。では一般の人……というと、見渡すと明らかに「鉱物標本」な感じが目立ち、ちょっと取っつきにくそうな。では夏休みの子供……というと、何というか「子供が欲しくなる」感じに乏しい。子供でも石が好きな子はいます。ちょっと通りかかって除いてみる一般の人もいるでしょう。パワーストーン好きさんも、鉱物好きさんも、丹念に探せば、「お」と思うものの一つや二つは見つかるかも。しかし……、「もしかして見つかるかも」「探せばある(逆に言えば探さないと無い)」というのでは、わざわざ出かける人も多くないのでは……。それに、良くも悪くも石イベントを知っている人にとって残念なのは、会場が百貨店だということ。こういうところでイベントを行う場合は、売り上げの何パーセントかが場所代となり、店にとっては売っても売っても売るだけ払う分が多くなる仕組み。よって、「これとこれを買うからちょっとおまけして~」「もう一声!」がなかなかできないと言う状況になるのです。昨今のパワーストーンブーム(あるいは天然石ブーム)で、新たな石イベントを企画するところがあるようですが、一番のポイントは、やはりPR。新宿や池袋は歴史があるので人が来ますが、新参イベントはPRしなければ、人は来ません。一にも二にも宣伝です!いっそのこと、石ブログやホームページの管理人さんに軒並みメールして、石イベントの告知と公式ホームページへのリンクをお願いしまくるくらいの意気込みを見せていただきたい。もちろん、専用バナーを作るとか、いち早く出店業者の情報を流すとか、イベントの情報も充実していなくてはなりませんが。イベントの宣伝をしなかったために客の入りがいまいちで、だんだん出店する店が減る……という悪循環は最悪です。もう一つは特徴付け……?種々雑多な石屋さんが並んでいるだけでは、たぶん足りないと思います。すべてを統一せよとは言わないけれど、パワーストーン向けイベントならあきらかに「そういう感じの店が多い」と感じさせるラインナップにして欲しいですし、いっそのこと「オーダーでブレス作ります」というお店を複数呼ぶとか、「ブレス手作り体験イベント」を行うとか、そういう演出をするくらい、がんばってみてもいいかも。まあ今回の催事場という会場では、隣が模型のイベントでしたから、思い切って「子供」「夏休みの自由研究」に的を絞って、「石はこんなにおもしろい!」と説明&宣伝専用のスタッフを置くとか。新参イベント、小規模イベントでは、小回りのきくところを生かして、特殊化を目指してみるのもいいと思うのです。少なくとも「子供」と「女性」は単独よりも親や友達を連れてくる場合が多いので、イベントのターゲットとしてはねらい目なんですよね。いろいろこき下ろしましたが、探せばお買い得でいい石があります。あると思います。久しぶりにセレスタイトのきれいなクラスターを大量に見ましたよ~!隅々まで見て、掘って、探すのが好きな方は、覗いてみては。