2419611 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2006/11/28
XML
カテゴリ:インド産
ふと気が付いたら、カタカナ・タイトルが続いていたのであえて漢字で。

アポフィライトを水晶と勘違いし、
「この水晶、四角い……?」などとぼやいていたころから○年。
今、私のまわりではこういう会話が交わされます。

10月のアート&ジェム展・IMAGE2006の時のことです。
会場で出会った石好きさんたちと、夕飯でも食べようということになり、
6人ほどでお店に入りました。
石好きが6人も集まれば、そこはもう即席オフ会。
さっそく戦利品を見せ合い、感想を述べあいます。
料理よりも先に石がテーブルに並ぶ様は、一体何ごとかと思われてしまうかも。
しかし、心配ありません。
一人二人ならば、気にすることもあるかも(ないかも)しれませんが、
6人もいれば大丈夫! 外野など目に入りません!(笑)

……で、例によって「こんな買っちゃったぁ~」などと言いつつ、
その日の戦利品に混じって、テーブルの上に並べられたのがこの石。



アポフィライトです。
産地はもちろん、インド。
長さは6センチほどで、ひとつの結晶としてはそこそこ大きめ。
ただ、写真では裏にあたる部分が母岩に接していたようです。
一緒にくっついているのはスティルバイト。

この石を見た石好きさんが言いました。
「アポフィライト……に見えるんだけど?」
「KUROさんのことだから、アポフィライトに見える別の変な石ってことはないよね?」
すっかりKURO=「変な石」のイメージは定着しているようです(笑)。

ご安心下さい。別の変な石でも、そっくりの水晶でもなく、
アポフィライトです。

ただし、レモン色♪

アポフィライトといえば、たいていは透明。
そしてグリーン。
しかし、グリーン・アポフィライトにもいわゆる「緑」と、
若干青みの強い緑があったりしますし、
写真のようなさわやかなレモン・イエローもあります。
グリーン・アポフィライトの緑色は、バナジウムによるものだそうですが、
このレモン・イエローもそうなのでしょうか?

内包物によっては、赤や茶色も見かけたことがあります。
ロシアでは、水晶に付着した淡いピンク色のものもあります。

透明と緑以外は、あまり見かけることのない色なので、
手にすることができてラッキー!
500円という、ショーならではの価格が可能にした衝動買いです。
次なるターゲットは、チョコレートのような色合いがシックな茶色。
地味ですが、気になる色合いです。

「へー、『ぎょがんせき』っていうのかー」
から、
「ふふふ、次は茶色のアポフィライトだ」
までの長い道のりは、そのまま石好き世界の深さでもあります。
そして底はまだ……見えません。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/09/23 09:19:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[インド産] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Recent Posts

Favorite Blog

石ころ館雑記帳 石ころ館店主さん
めいの一日 咲月さん
風の石達、花達、光達 coron2003さん
Rutile Cat The Twin Rutile-Catさん
まーの石と日々の色々 @まー@さん

Freepage List

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.
X