2371996 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007/06/19
XML
カテゴリ:ロシア産
チャロアイト

お久しぶりのロシア石。
チャロアイトです。

シベリアのチャロ川流域で発見された、比較的新しい石です。
最近では、ビーズでもかなり見かけるようになってきましたが、ここでちょっとご注意を。

チャロアイトは、チャロアイトではなく、いろいろな石とまざって産出します。
黒っぽい部分はエジリン、オレンジ~茶色のチナクサイト、やや透明感のあるクリーム色~灰色の部分が長石です。
チャロアイトビーズとして売っていても、紫色のチャロアイトが、かなり少ないものもあったり、長石部分(たぶん)が多くて、透けて見えるものもあります。

色の濃い薄いや長石が多い少ないは、石の表情として好み次第ですが、チャロアイトビーズといいながら、チャロアイトが少ないのはちょっと悲しいかも。

さて、このチャロアイト、誰が言い出したのかはわかりませんが、「三大ヒーリングストーン」と呼ばれております。
「三大○○」というのは、なかなかいい加減なものが多くて、説によっては三つのラインナップがいろいろなものがあるのですが、「三大ヒーリングストーン」については、「ラリマー、スギライト、チャロアイト」のラインナップは不動です。
ならばなおのこと、誰が言い出したのかわかっても言いと思うのですが……。

さて、写真の石は、チャロアイトがビーズとして出回る前に買ったもの。
今思うと、ちょっと高く買っちゃったかなあ……という値段でしたが、色合いと、チャロアイト特有の絹糸のようなマーブル模様はっきりしています。
パステルトーンの優しいチャロアイトもかわいいけれど、チャロアイトと言ったら、このマーブル・薄巻き模様でしょう!

……という具合なので、私には、どうもチャロアイトがヒーリングストーン:癒しの石に思えません。
少なくともこの写真のチャロアイトは、「癒し」という優しい雰囲気ではありません。
マーブル・渦巻き模様は、荒々しいほど。

きっとどの石も、水晶だから、チャロアイトだからというような種類ではくくれない個性と、そこから生まれる個性的なパワーを持っている。
そのように思えてなりません。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/03/02 07:49:04 PM
コメント(4) | コメントを書く
[ロシア産] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Recent Posts

Favorite Blog

石ころ館雑記帳 石ころ館店主さん
めいの一日 咲月さん
風の石達、花達、光達 coron2003さん
Rutile Cat The Twin Rutile-Catさん
まーの石と日々の色々 @まー@さん

Freepage List

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.