2006/02/13(月)17:14
母になる覚悟
先日から「男女のあり方(ジェンダー)」について、そして「家族」について書いていくうちに見えてきたことがあります。それは母親になるということ。
普通、好きな異性に会って、愛し合って意義もしなくとも自然に子供ができるものですよね。ところがどんなに好きな相手がいてもこの社会で子供を産んで、育てるということは
凄く子供達がかわいそうであるし、環境、健康などの問題で特に懸念がありました。
もちろんそれは考えてはいるのですが、子供を産むということに凄く覚悟が出来てきたのです。覚悟とはどこまでの覚悟かというと、ひとりで産み育て、ひとりでも経済的に自立して養う覚悟です。シングルマザーでも生む、という覚悟。
子供が生まれるために 相手に出会い、育てる環境を創ってゆく。
なぜだと思います?
それは、生まれることを待っている命があるから。
そしてまだ子供も産んでいないし、相手もわからないのに私は、
その子のことを考えると、最も自分らしく、そして凄く強くなれるのです。
何でも乗り越えてゆける。何のために強くなるのか。
そんなことをはじめて分かるのです。
ママではなく、母でもなく、母親なのです。
心が母親になる準備ができたようです。
その子たちが生きるためにどんな社会を、どんな未来を創ってゆくのか、
まわりみんなで考え、形にしてゆく。
引き継いでゆくもの・・・
あとをついで つないでいってほしいもの ほしいこと・・・
そのために それをつないだことが出来るまで 私は生きようと思います。
新しい命のために
(★ 写真は 2月13日 朝6時30分に起きてしまい
ご来光を見たのでした 胸がわくわくした朝日です)