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2006/08/09(水)20:15

イスラエルの投下する爆弾 ~化学薬品含有~

時事・世界情勢・News(92)

《あるブログから抜き出したものです》 イスラエルは今回のレバノン爆撃でクラスター爆弾など国際的に使用が禁じられている兵器を使っていると避難されているが、パレスチナのガザでは、下半身に集中的に火傷を負わせる未知の新型爆弾を使っている模様だ。7月27日付のミドル・イースト・オンラインが告発している。 ------------------------------------ 「航空機が投下した爆弾が炸裂したとき、地獄にいたように感じた。まさに本当の地獄に。私は化学薬品だと思った。そして高温と猛烈な痛みを感じた。炸裂した砲弾の破片にテストと書かれてあったのを見た」とガサーン氏(31)は、アッ・シファー病院の汚れたベッドに横たわりながら説明した。  約五週間の攻撃でガザで130人のパレスチナ人を殺したイスラエルに対して、新型爆弾を使用しているとの告発がされている。医師は、身体の下半身に被害を集中させ、足を切断することになる性質を持つ、このような火傷を見たことが無いと述べている。パレスチナ厚生省は第三者による調査を求めている。仏の人権団体は、この通常のものでない重傷を負った者に関する報告をしている。  化学物質を含んだ可能性のある新型武器の使用に関する質問に対して、イスラエル陸軍は「イスラエル国防軍が使用する武器・弾薬は国際法に従う」とのみ答えた。しかしパレスチナ厚生省の広報官は「我々は占領軍が国際法の下で禁じられている爆弾を使用していると確信している」と断じた。  デール・ル・バラハにあるアル・アクサー殉教者病院で、ハバス・アル・ワヘディ医師は、「マガジーから運び込まれた負傷者のうち30%以上の傷に、私を含めて医療スタッフ全員が驚かされた。切断された四肢が見られた。ほとんどの犠牲者が腰から下を痛めつけられ、足全体を焼かれていた。他の患者達は火傷の原因となった【X線で見えない半透明の砲弾の破片】に苦しめられていた」と述べた。  「【テスト】と書かれたプラスチックの破片が発見されたが、私はそれが患者の一人の傷口か周辺などにあったものと考えている。私はこれを自分自身で見て、手で触れてみた。我々が知る限り、これは自分達に向けられた新兵器である。白燐材、化学薬品もしくはその混合物であるとありえる。しかし、分析して判別するまでは我々はどのようなものか正確には言明できない」  腿と腹部は包帯でぐるぐる巻きにされていた少年は、「空から爆撃があったときに集団の中に立っていた。目の前で明るい閃光を見た。何も聞こえなくなった。衣服も失い、そのあとで私は緊急治療室で気がついた」と語った。  国連の人道活動調整事務所のスチュワート・シェファード氏も、パレスチナ厚生省が独立した委員会による調査を要請していると、調査が必要であると述べている。  米国を拠点とする人権団体であるヒューマンライト・ウォッチもまた、イスラエルをレバノンにおいてクラスター弾を使って砲撃したと告発している。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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