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テーマ:家を建てたい!(9898)
カテゴリ:依頼先を決めるまで
今日は、私の本命、建築家Kさんのご自宅を訪問。ご家族が4人なので、自分たちの分も入れて、ケーキ6個を手土産に。ただ、ご家族はいらっしゃらなくて、結果、“お持たせのケーキ”を食べるつもりが(笑)、そのままただの「手土産」になった。残念。。。美味しそうだったのに(^^;)
こういうのは、奥さんがいらっしゃらないと気づかないんだろうな~。きっと今頃、ケーキの箱を開けて「まあ、6個よ! お出しすべきだったんじゃないの、パパ?」なんていう会話がされているだろうと想像・・・。 雑誌に載っている写真の感じから、気難しい人を想像していたけれど、そんなことはなかった。ただ、私たちも建築家に会うのは初めてで、どういう風に話を進めていいのかもよく分からない。しかも、HMやビルダーみたいに「営業マン」じゃないし、建築家の人は依頼があって初めて施主の希望を聞く、っていうことみたいなので、今日は「こちらから疑問について質問する日」だったようだ。 もともと私は重量鉄骨造で建てたかった。でも、「ひょっとして鉄骨を乗せたトラックが家の前の狭い道には入ってこられなくて建てられないんじゃないか」という疑問が出てから、他の工法について調べていた。 お気に入りの雑誌でよく見かける可愛い家の多くは2×4工法。でも、うちの土地はとにかく湿気の多い場所なので、壁工法だとカビが心配だった。あと、消防士をしている妹が、テレビでアメリカの火災の様子を見ていて「ああ、典型的な2×4の燃え方だなあ。壁で支えているから、焼け落ちるまでが早くて、逃げ遅れやすいんだよね」と言っていた。それがどうにも気になって、2×4工法に踏み切れなかった。 あれこれ調べた結果、心は「重量木骨造(SE構法)」に大きく傾倒していった。 この間、SE構法を売りにしているビルダーをたずねたのも、そういういきさつがあってのこと。 そこで、ふと、建築家の先生(つまりKさん)に、「重量木骨造で設計してほしいって頼むことは可能なのかな」という疑問が沸いてきた。あまり聞かない工法だけど、調べたらその工法を取り入れている工務店は日本全国にある。うちの市内にも何件もあった。施工のみで引き受けてくれる工務店が市内にもある。 K先生宅を訪ねて、まずは家中を見せていただいた。雑誌に取り上げられた施工例の写真を見せていただいたりもした。いよいよ(私にとっては)核心の質問に。 私 「(もともと鉄骨希望だったが道路が狭い等、諸々の問題があることを話したあとに)失礼な質問かもしれませんが・・・重量木骨という構法はご存知ですか?」 K氏「え? ・・・んー、聞いたことないですねえ。」 私 「そうですかー(がっくり)」 K氏「調べてみますね。」 私 「工法によって設計の方法は違ってくるんですよね?」 K氏「まあ、そうですね。ただ、基本的には、必要な柱と壁を適切に配置して、構造設計が必要な工法であれば、専門の構造設計事務所に依頼して・・・ということなので、その点では工法は違っても、あまり影響はないです」 私 「結構、有名になりつつある工法で、全国に採用している工務店は結構あるんです。」 K氏「では私の方も調べてみまして、1週間くらいで(重量木骨構法での設計ができるか)メールでお返事します。」 そういうわけで、とりあえず先生からのお返事待ち。 もし、OKなら、私の気持ちはぐぐーっと「Kさんに依頼」の方向に向かうと思う。 ただ・・・ダンナが、私に疑問をぶつけてこないことにいささかの不安が。なんか、すっごく「任せた」感があって、それがプレッシャーだし、不安。「よく考えて、満足のいくようにしなさいね」みたいな・・・遠巻きの感じ。 家を建てるのって初めてのことだし。「本当にこの選択でいいのか?」って。ダンナ、調べて~。意見を言って~~~(T_T) さ、では・・・テレビ番組の家作りモニターに応募してこよーっと。採用されますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 27, 2006 06:24:25 PM
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