2005/02/26(土)23:30
静止した時間。
何故こんなことになってしまったのだろうか?
呆然と立ち尽くす自分。
まさにそれは一瞬の出来事だった。
あるお寺の偉いお坊さんが祈祷に行うときに必要とする灯。
これを消すことのないように、常に油を断つな。という意味から出来た言葉「油断」。
まさに、今自分に起きた出来事はそれに等しかった。
目の前には空の器。つい数秒前までは中国の主食であり日本の誇るべき即席料理が湯気を立ており、私の空腹を刺激していたのだ。
それが、ものの見事に分離して床に幾何学的な模様を描き出している。それも湯気を立てて。
一瞬であるが、とても長い時間が静止していた。
溢れる後悔。やり場のない怒り。
惨め過ぎる作業をさびしく行いながら、いつもどおりの朝飯抜きの始まりを痛感していました。
なれないことをするもんではない。
今日の教訓です。T0T
あの惨事を写真にとって置けばよかった・・・・・・(自虐)