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カテゴリ:日々のあれこれ
最近パリは急に寒くなりました
先週までは最高気温は20℃に近づくほどでジャケットだけで外を歩けたのですが、 今週はイキナリ寒くなってコートが必要になりました。 今日の最低気温は5℃だそう 先週までが異常に暖かかっただけなのでこれが本来のパリの寒さなのですが、やっぱり辛~い。 去年は寒くなると心配になってたのが、ヒーターやお湯を沸かすのに使う電気代。 フランスの電気代ってものすごく高く(私の感覚では日本より全然高い)感じるし、 私の快適温度って普通の人よりも随分高いらしいので、 寒くてもがんばって我慢してたのに、去年の冬の電気代の請求額を見て愕然としたっけ。 ワンルームではありえない額の請求だったな・・・・。 が、今年は中央暖房のアパートに引っ越したのでお湯も暖房も使い放題! フランスのアパートは、 温水と暖房(中央暖房)費が共益費に入っていて使い放題なところと、 使った分だけ払わなければいけないところがあるのです。 使い放題のところは多少共益費は高めだけど、電気代はすごく安くて済みます。 さて、引っ越すときに気づいたのがフランスの変わった電気代の請求法。 日本の場合、自動的に使用量が会社に転送されて請求が来るか、 機械が外についていて検針の人が月に1回請求前に検針にくるか、だと思うんですが。 いずれにしても実際の使用分の請求が来ますよね、普通。 フランスの場合、一般的に検針は年に2回しかないらしい。 前のおうちは自動的に使用量がチェックされるタイプだったので知らなかったのですが、 このタイプは実は少数派だったらしい。 普通は、登録時に部屋の広さ、照明の数、電化製品の種類(電子レンジやオーブン)を自己申告。 その際にみなさんの平均的使用料金はこのくらいです、と言われるので、 実際の検針まではその言われた平均使用量を毎月払うのです。 年に2回の検針で、それより多く使っていればその次の請求でドカっと請求が来て、 それより使っていなければ差額が引かれたり、戻ってきたりするらしいのです。 次の年からは、前の年の使用量を元に請求が来るとか聞きましたが、 これは実際2年以上住んでいないので本当はどうなのかはわかりません。 ただ、本当にお金が戻ってくるのかは甚だ疑問に思うところですが、どうでしょうw。 10月が検針と言われていたけれど、私はいつ検針が行われたかは気づかず(いいのか?)。 でも今月の請求には電気の使用量が具体的に書き込まれ、請求額はいつもの4分の1でした。 払っていたよりも使っていなかったってことよね。 今回は請求額が低かったからよいものの、万が一ガッツリ多く請求されたときのため、 日ごろから自分で使用量をチェックした方がいいのか?なんて思ったりもします。 中央暖房とはいえ、これから冬に突入するし、日も短くなるし。 次の春の検針は多く請求される可能性大だもんね。自己防衛しておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 3, 2006 07:39:29 AM
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