2005/10/24(月)01:27
新潟県中越大震災1周年合同追悼式~こころつないで
午前9時30分から小千谷市総合体育館にて、新潟県中越大震災1周年合同追悼式が執り行われました。
小千谷市長・関広一氏、長岡市長・森民夫氏、新潟県知事・泉田裕彦氏、内閣府特命担当大臣・村田吉隆らの挨拶。つづいて遺族や一般参列者の献花、遺族代表のかたの挨拶。小千谷市立東山小学校の復興への誓い、小千谷市立小千谷小学校の合唱などが行われました。見た目でおよそ1000人の参加。黙祷の時間が長く長く感じられました。
まだ仮設に住まわれているかたも多いとのこと。
「仕事がちゃんとできない状況の人もいる。最後の一人に、将来の不安のない笑顔が戻るまで重点的にやっていきたい」という43歳の若い泉田裕彦知事の言葉が印象に残りました。。
続いて行われたBSNの生放送「こころつないで」。こちらのほうが一般の人の参加が多く、見た目で2500人ほど。
この体育館で生活していたという人も来られていました。
ここで生活されてたんだなぁ、と天井ばかり見上げてしまいました。
3千人が生活するには、あまりに狭い場所。
鬼太鼓座の太鼓は、少々音が大きすぎるように私には感じられたけど、ここで暮らしていた人に、暗いここでの生活を払拭し新しい一歩を踏み出すための勇気となるようにという主催者からのメッセージなのでしょうか。
歌手のかたの歌も、二回同じ曲を歌ってくださるという普通では考えられないようなサービスが行われました。
今日のここでの出来事がまた、みなさんの力になっていくといいなと思いました。
今日も、予定が3つ重なってしまって、結局「庄川水ウォーク」はキャンセルしました。残念でしたけど雨だったし、ま、いいか(^^ゞ