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投資信託の売却方法には「解約」と「買取」の2種類があります。正確な解説は
http://www.nomura.co.jp/fund/tax/kabuto_zei.html http://www.daiwa.co.jp/ja/service/advance/tokutei/pdf/050401_naruhodo.pdf http://allabout.co.jp/finance/moneyplan/closeup/CU20040323A/ などに譲ることにしますが、基本的には「買取」を選ぶ方が有利です。有利な理由は 1. 売却益を計算をする際に、「買取」ならば購入手数料を経費として計上できますが、「解約」ではできません。購入手数料が3%以上の投信も多いことを考えると、経費として計上できるか否かの差は小さくありません。 2. 「買取」の場合は、売却した投信の損益と他の投信・株式の損益とが通算可能ですが、「解約」の場合は、他の投信・株式との損益通算には制限があります(どのような制限かは私も正確には理解していないので、面倒でも上に挙げたURLなどで自分で調べてください)。 の二点です。一方「買取」のデメリットは 1. 源泉徴収されないので確定申告が必要です(とはいえ特定口座を使えば面倒な計算をしなくてすみますし、「源泉徴収あり」を選べば確定申告自体が不要です)。 2. 売却代金が30万円超の場合は税務署に支払調書が提出されます(「やましいこと」がなければ無問題でしょう)。 ぐらいしか思いつきません。残念なことにオンライン取引で「買取」を選べる金融機関は殆どありません。私が知っている範囲では野村證券、カブドットコム証券、Meネット証券のみです。他の金融機関では「買取」はコールセンター・店頭に依頼する必要があります(新生銀行、ソニーバンクなど買取・特定口座に未対応の金融機関すらあります)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 10, 2005 11:21:30 PM
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