テーマ:好きなクラシック(2281)
カテゴリ:音楽
中世ヨーロッパの音楽に目を向けるきっかけになったCDの一つが、アンサンブルPANの「聖ヒラリオンの島」です。タイトルの「聖ヒラリオンの島」はキプロス島を指します。このCDでは1413年から1422年にかけてキプロスで書かれた写本(著者不詳)に収められた音楽が再現されています。 同じヨーロッパでも、中世の音楽はクラシック音楽とは全く異なります。このCDに収められている曲たちも、クラシック音楽よりはむしろヒーリング・ミュージックに近いです。声楽曲(アカペラの曲と伴奏つきの曲)と器楽曲がバランスよく収められており、中世音楽未体験の人にもお勧めです。 下記のURLに飛べばCDの中の1曲 Qui n'a le cuer を試聴できますのでお試しあれ。輸入盤となりますが日本のアマゾンでも購入可能です(Hylarionで検索してみて下さい)。また米国のアマゾンでは他の曲も全て試聴できます(ただし音質は良くありません)。 アンサンブルPANの紹介 http://www.newalbion.com/artists/pan/ CDの紹介(試聴はこちら) http://www.newalbion.com/NA038/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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サイトで試聴しましたが、いやあ、これは心静まりますね。音楽を通して、敬虔な感情が伝わってきました。ご紹介ありがとうございます♪
(Jul 20, 2005 09:06:38 PM)
キプロスの古楽というのは未聴で、このCDも初めて知りました。Qui n'a le cuer を試聴しましたが、素朴だけど聴き続けていたくなる音楽ですね。暑いときに良さそうです。店頭でも見付かるかもしれないので探してみることにします。ご紹介ありがとうございました。
(Jul 21, 2005 01:45:29 AM)
視聴してみました♪ 癒し系の音楽ですね。 このような純粋な宗教音楽は、大好きです。 紹介してくださって、ありがとうございます!
(Jul 21, 2005 05:36:38 PM)
マニアックなCDにもかかわらず、marco72さんをはじめ数人の方々に喜んでもらえて嬉しいです。これからも折に触れてマニアックな曲を紹介するので乞うご期待。
(Jul 21, 2005 08:12:04 PM)
キプロスで書かれた写本の音楽とはいっても、同時代のフランスの音楽の影響を強く受けています。大手の店頭の古楽コーナーに置いてある可能性はあります。
(Jul 21, 2005 08:21:19 PM)
試聴された曲ようなが好きなら、ルネッサンスのポリフォニーによるミサ曲なども気に入ると思いますよ。ジョスカン・デ・プレの曲は聞いたことありますか?
(Jul 21, 2005 10:31:31 PM)
ジョスカン・デ・プレ、名前は知ってるのですが、ちゃんと聴いた事はありません。 ルネサンスは私の盲点なんですよね、、、勉強しなくてはいけません。 なんせ、もうすぐバロックダンスとルネサンスダンスを始めるので。
(Jul 22, 2005 12:59:43 AM)
バロックダンスとルネッサンスダンスを始めるのですか。いいですね^^。ジョスカンはタリス・スコラーズが録音した「ミサ・パンジェ・リングァ」のCDがお勧めです。
(Jul 22, 2005 09:14:19 AM)
ありがとうございます!探して聴いてみます♪
(Jul 26, 2005 12:35:26 AM)
スペルは Josquin Desprez / Missa Pange Lingua / Tallis Scholars です。アマゾンで検索すれば試聴もできます。
(Jul 26, 2005 01:56:12 AM)
vox mundiさん
聞いてみました。タリス・スコラーズに限らず他の演奏者のも視聴してみましたが、彼らのが最も音楽の核に触れてる演奏のように思いました。 教会に行ったような気分になり、心が洗われるようです、絶対買います。 (Jul 26, 2005 06:51:59 PM)
良いでしょう(^^)。美しいとしか言いようがありませんよね。CDを手に入れて全曲を聴いたら、また感想を書いてください。
(Jul 26, 2005 07:31:31 PM)
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