カテゴリ:本
今年に入ってから投資関連の本をかなり読みました。いろいろな方のブログを読んで「投資に関する自分の知識を今一度磨き直す必要がある」と感じたのも一因です。でもここ1ヵ月は投資関連の本は意図的に避けるようにしています。自分の視野が狭くなる恐れを感じたからです。
かわりに哲学、経済学、社会学、歴史の本などを読み漁っています。投資に役立てようとは思っていません。自分の好奇心の幅を広げるためだけに読んでいます。私にとって投資はあくまで手段であって目的ではありません。手段に心を奪われて自分の器を小さくしたら本末転倒です。 最近読んだ本たちを覚えている範囲で記すと 丸山真男 「現代政治の思想と行動」、ミシェル・フーコー 「監獄の誕生」 山本七平 「私の中の日本軍」、アラン・ブルーム 「アメリカン・マインドの終焉」 P.F.ドラッカー 「テクノロジストの条件」 「経済人の終わり」 「断絶の時代」 塩野七生 「神の代理人」、大塚久雄 「共同体の基礎理論」 ロラン・バルト 「表象の帝国」 「恋愛のディスクール」 ショシャナ・フェルマン 「語る身体のスキャンダル」 といった具合です(順不同)。半数以上は過去に何度も読んだ本たちですが、良書は読むたびに新しい発見があると私は思います。
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