そうや阪神はどうなってんの？

亀田興毅の「らしくない」勝利を見終えて、思い出した。

オニーちゃんは地元判定に助けられた。

今朝のニュースでは序盤に左手を痛めたとか。

解説者はさかんに「もっと積極的に攻め姿勢を見せないと。」と仰る。

確かに「負けない」ための試合運びに見えた。

心優しいオニーちゃん、秋にはオトーちゃんになるそうな。

守るべき者が出来れば、「守り」に入るのはある意味当然。

例え消極的と思われても仕方がないか。

でも格闘技ファンはそんなやさしい試合は期待していない。

チャンピオンはただ勝てば良いってなモンじゃない。

「勝ち方」まで求められる。

キビシィ～！

ＮＨＫが９時のニュースを放送中。

「データ」ボタンを押して「スポーツ」選択。

出ました、結果に途中経過。

阪神？

ヤクルト相手に負けてる。

アッチャァ～、やっぱり。

それでも５点差のリードを４点差にまで追いついた。

へぇ、でもここまでやろなぁ。

ニュースを見るとは無しに見ていたら、あれ？４点が５点に。

同点に追いついた。

やった！

そのまま、試合終了。

当面の敵、ヤクルト相手に５点差を追いついた。

「貧打線」にしちゃ上出来。

さすがにクリーン・アップの新井・ブラゼルが、そろってホームランを打てば負けはしませんわなぁ。

最後の１点はスクイズ。

和田監督の采配。

なかなかたやるもんだ。

さぁ、今日、勝たなきゃ。

昨日の「引き分け」が生きてこない。

巨人ファンの本部長さんが来られた。

「色々、大変でんなぁ。」

「？」

「キビしぃですなぁ。」

「！！」

「どうですか？」

「すいませんが、仕事に影響でるかもしれません！」

そこそこ、真顔でおっしゃった。

同じプロ野球ファンとして、気持ちは分かる。

なにか、慰めの言葉を掛けようとしたが、どんな言葉も今の彼の心には届かないだろう。

なんとお気の毒に・・・・と殊勝なことを思うが、ついつい笑っちゃいます。

いやいや、人様のご不幸を笑っちゃいけません。

ぶふっ、ぶふふっ、ぶふふぁははは。

アカン、笑っちまう。

人としての修行が足らんなぁ。

ご愁傷様。

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