「東大近くで高校生ら3人刺される　容疑の高2『勉強がうまくいかず』」（朝日新聞DIGITAL）

事件を起こした高２の容疑者に、同情される余地はない。

「勉強がうまくいかない」のは自分のせい。

自殺志願だったらしいが、人を巻き込むことは、許されない。

鉄道に飛び込む人は、自分の最期を知ってもらいたいと、大勢に影響のある、路線を選ぶとか。

東京ではJR「中央線」が、もっとも自殺者が多いらしい。

JRもなんとかしようと、ホームを上下線で分けて、乗車する人同士が対面するような、形に作り直しているとか。

たった一度の受験に失敗したからと言って、人生が終わる訳ではない。

自慢じゃないが、何度も本名受験に失敗した。

確かに、受験に失敗した時は、人生終わったと感じたこともあった。

「若い」とはそういうこと。

純粋であるが故に、一つの目標を失うと、前が見えなくなる、錯覚に陥る。

あくまでも、「錯覚」です。

６９年生きてきた。

まずまずの人生だったと思う。

自分の人生の幸、不幸は自分が判断する。

他人様と比べても意味がない。

失敗を言い訳にしない事。

己の不遇を何時までも、嘆かない事。

簡単に言うと、気持ちの切り替え。

「まぁ、しゃぁない。色々あるわなぁ。」ってな程度に思えば、楽になれる。

楽になれるからって、先に言い訳しちゃぁ「それダメ！」

先に、言い訳すると、努力しなくなる。

精一杯がんばって、ダメなら、仕方ない。

「金メダル」を取れるのは、たった一人なんだから。

他人様の人生を羨んだって、精神衛生上、不健康なだけ。

若いうちは悩むだろう。

煩悶に煩悶を重ねることで、人間が練られてゆく。

渦中にいるときは、確かに辛い。

でも、皆、その辛さに耐えて生き抜いている。

頑張っていれば、必ず助けてくれる人が出てくる。

人は、なかなか薄情にはなれない。

困っている人には、必ず手を差し伸べる。

若者よ、自分を、人生を、他人をあきらめる必要はない。

生きてみよう。

必ず、エェ事、おまっせぇ。

人は、そのわずかな幸せのために、毎日、々々、あくせくしているのだから。

毎日が、幸せ過ぎると、早よ、ボケまっせ。