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千葉県柏市の連続通り魔事件。
容疑者は、やはり、社会的に孤立している若者であった。 テレビニュースからの受け売りだが、働かず、親の援助で暮らし、部屋に引きこもり、インターネットでチャットやSNSをしていたとのこと。 そういうことが悪いとは思わない。(人を殺めたことは100%悪いが) しかし、人間らしくないとは思う。 SNSなどのシステムが悪いのではなく、一時的で、自分のタイミングで、出たり入ったりできる自分勝手な仮想コミュニティに依存しているということに気づかないこと問題だと思う。 自分ではスマホを使いこなしていると思っているが、 意味もなくスマホをいじり 着信音が鳴れば、その場の誰もが反応する。 電車のドアが開いた瞬間に、ほとんど無意識にスマホを見る…。 人間がスマホを持っているのではなく、スマホが人間に指示しているがごとく。 とても危うい。 人間は一人では生きていけない。 スマホやSNSが、孤独という恐怖から逃れるための一手段かもしれないが、 それはとても弱く危ういものだと思う。 孤独から解放されるための強さを手に入れるには 仮想コミュニティで生きていくでもなく ましてや、誰にも頼らず生きていくわけでもなく 人間らしく、生身の人間同士が「愛」をもってつくるふれあいである。 本当に強い人間とは 「私は一人じゃない」と心から思っている人である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2014 11:32:45 AM
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