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今週の日曜日、長男が試験勉強で外出しなかったので、久しぶりに家でDVD鑑賞をした。
「凶悪」監督:白石和彌 主演:山田孝之、ピエール瀧、リリーフランキー ある死刑囚が拘置所で、自分が犯してきた罪と隠された事実を告白し、その証言をもとに、記者が裏付けを取っていき真実に突き当たるという内容。 少々グロくて、不快な描写もある暗い映画であったが、何か心の片隅にに引っ掛かるトゲのようなものが残るメッセージ性の強い作品であった。 そのトゲとは… 見る人によって感じ方は違うかもしれないが、何も極悪非道な殺人者だけが凶悪なではなく、人間だれしも心の中に隠された「凶悪な何か」を持っているのかもしれないということ。怖いのは、その凶悪さではなく、それに気づかないこと。 私も自分で自分を善人だと思っています。 そして、世の中の人もほとんどの人は善人だと信じています。 しかし。 ふとした時によぎる弱さ、甘え、怠慢、自分勝手、油断…そして悪。 人間は完璧ではありません。 だからこそ、自分のなかに「そういう何か」がいつも共存しているということを常に意識していなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 10, 2014 05:51:09 PM
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