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先日、赤信号で信号待ちをしていると、後ろの車からクラクションを鳴らされた。
考え事をしていて青信号に気づくのが少し遅れた。 ほんの何秒かなのに・・・。アイルトン・セナではないのでそんな早いスタートは切れません。 コミュニケーションには言語性のもの、非言語性なものとがあります。 考えてみると面白いもので、同じクラクションでも、 お先にどうぞ、道を譲ってくれてありがとう、どういたしまして、もう少し前に進んでくれない、危ないよ、さようなら、早く出てこい、信号青ぞ、などなど・・・。 ただの一つの音なのに、その時の状況や場所、時間によって、いろいろな意味を発信することができ、相手も上手にその意味を理解できます。 普段の言語的なコミュニケーションではすれ違いの多い私たちも、こんな高度な非言語的なコミュニケーションができるのです。 なぜでしょうか。 それは、伝える方、伝えられる方も「気持ちが入っているから」です。 そして、良くも悪くも、言語よりも非言語性のもののほうが、より多くのものを伝えることができるのかもしれません。 舌打ちやため息、うかない顔、イライラした動きなどなど。 大丈夫ですよ、よっかたですね、ありがとうに添える笑顔などなど。 やっぱり言葉そのものではなく、言葉に添える表情やしぐさ、言葉の裏にかくれた「気持ち」を意識することのほうが大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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