2014/06/23(月)17:04
感謝の気持ち
ここ最近、いつでもどこでもワールドカップ。
残念ながら日本は予選リーグを突破できそうにありません。対戦した相手国や、各国のプレーを見て比較すると、素人目から見ても「予選敗退は仕方がないかなぁ」と思います。
それはさておき。
ワールドカップやオリンピックなどのスポーツ国際大会などで、活躍した人も、残念ながら結果を残せなかった人もインタビューを受けます。
「結果は出せなかったけど、自分たちのサッカーができたので満足しています」
この言葉についても、やや噛みつきたい感はあるものの、もうひとつ、
声をを詰まらせて「優勝できたのも妻、子供おかげ、支えてくれた家族に感謝します」
この言葉にはめっちゃ噛みつく。
この言葉をいうこと自体は決して悪くない、むしろ当たり前の感情だと思うが、
公共の面前で、またテレビの電波を使っていうことではないと思う。
「優勝できたのも応援してくれた国民の皆さん、ファン、関係者の方々のおかげ、この場を借りて感謝します」
これだけでいい。
何が言いたいかというと、選手に密着した特別番組ならまだしも、国際大会などの限られた時間のインタビューで話す内容ではないということ。
家族に感謝するのは大切。
テレビ放送のなかでドラマティックに感謝するより、
しかし、試合が終わり、インタビューが終わり、関係者との祝勝会が終わり、家に帰った時
お茶を飲みながら、顔を合わせて
「今までありがとう」
というほうがステキだと思う。