カテゴリ:考える葦
人それぞれの価値観、物差しの違いにきずいた私は、
いつしか、その、素晴らしさに引き込まれていきます。 そのきっかけは、絵画でした。 物心がつくくらいから、父に連れられて、 絵画展に行っていた私は、 何時しか、自分からも行くようになっていました。 20世紀末の巨匠たちの作品は、 私におおきな影響を与えました。 その、キャンバスに描かれたものは、 決して写実的でなく、 作家が見たそのものが描かれていました。 ゴッホの糸杉は燃えるように、 モジリアーニの人物は細長く、、、。 それらは、作家の感性のフィルターを通す事によって そのように表現されるのです。 そのものを、そう、見させているのが、 彼の、心の価値観(?)のようなもの。 作品に触れる事によって、 作家の、物の見方の多様性、 そして、それを、表現できると言う素晴らしさに、感激するのでした。 心のプリズム、とでも言うのでしょうか? おなじ、光であっても、 人それぞれの感性によって、色々な色に変化していく。 それが、見て取れるようで。 中学の卒業文集の寄せ書きに、こう書きました。 「人の心は、何にも勝る、芸術である」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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