2010/09/24(金)22:58
中国人船長、処分保留で釈放へ
沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領海内で今月7日、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、
那覇地検は24日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検されていた漁船のセン其雄船長(41)を
処分保留で釈放することを決めた。
国土交通省によると、船長は25日未明、チャーター機で石垣空港を出発、帰国する。
那覇地検は「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮すると、
これ以上、身柄を拘束して捜査を続けることは相当ではないと判断した」と異例の説明。
事実上の捜査終結とみられる。
中国側が繰り返し抗議し釈放を要求する中、
23日深夜には中国河北省で日本人4人が中国当局に拘束されていることが発覚。
直後の釈放決定は「政治判断」との声もあり、政界からの批判に加え、周辺諸国には
「中国の圧力に屈した」との見方が広がった。
やはり、そうなりましたか!