2011/07/17(日)11:59
医師100人に聞いた「電気を使わない熱中症対策」
本格的な夏が始まりました、毎日暑いですね
今年は節電の夏ということもあり、
熱中症には気をつけないといけません
でも冷房を使わずに夏を乗り切るなんて自信がない…そんな方も多いはず
そこで医師100人にアンケート。
「電気をなるべく使わずに熱中症対策をするには?」
■キーワードは、1. 水分 2. 扇風機 3. 氷
最も多かった回答は「水分摂取」(61人/100人)です
熱中症対策の基本ですね、水分はこまめに摂ることがポイント
特に汗をかくと塩分も体の外に出てしまいますので、
水分と同時に塩分摂取もこころがけましょう
「トマトに塩をつけて丸かじり」をオススメする医師もいらっしゃいました
トマトには体温を下げるカリウムが豊富に含まれており、
塩分も一緒に摂れるので良いですね
震災の影響で今年の夏は塩の価格が高騰するというニュースもありますので、
塩は大切に使いたいところです
そして、次に多かったのが「部屋の風通しをよくする」、「涼しい格好」です
その中でも特に挙げられたのが「扇風機」と「氷」の上手な活用
例えば……
「弱めの冷房といっしょに扇風機を使うと、効率的に部屋を涼しくできる」
「凍らせたペットボトルに扇風機の風を当てると、涼しい風を送れる」
「 氷で冷やしたタオルを首に巻く」
体を冷やす際には、血液が集まる首まわり、後頭部、わきの下あたりがよいそうです
■今年は図書館ブームがくるかも!?
ほかに多かった回答が
「朝に仕事をして、昼は公共施設で涼む」
「日中は図書館に行く」
「プールに行く」
といった、公共施設の利用です
自宅で冷房をつけるのは気が引けますが、
みんなで図書館に涼めば電気も無駄になりません
今年の夏は、図書館にこもって本を読みながら猛暑対策、
というのが流行るかもしれませんね