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彼女のその一途な思いに一年以上気がつかず、いや気がつかないふりをしていたのかもしれない。
とにかく、自分の意識の外に置くように置くようにとしていた記憶がある。 「旦那さんとラブラブでしょ」とか「他の人が入り込む隙間なんかないわ」 なんて会話を聞くたび胸が締め付けられ、息苦しくなっていた。 もちろん彼女を好きになってフラれて傷つくのも怖かったし、 なによりも昔の彼女との苦い思いがどんどんこみあげてきて、これもまたつらいことに。 ある日、何の気なしに「今度飲みに行こう」と誘ったら二つ返事でOK。 こんなにうまくいくことなんかない、どうせ誰かを誘ってくるんだと思ってたら 彼女は一人で来た。 とめどもない話をしながらも自分の思いを伝えることはせず、笑いばかりの飲み会は終了しそのまま別れた。 帰り道、オレは根性無しだからこれでよかったんだと思っていたら 「実は出会ったころから好きでした」とのメールが。 混乱するばかりで・・・またもや苦しくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月16日 09時23分39秒
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