コンサルのできる社会保険労務士・行政書士を目指す

今日は大雨で仕事をするには憂鬱な日ですね。この日記を書くのに期間があいてしまいましたが、その間、義母の死や自分の入院など問題の多い時期でした。仕事のほうも、プロパーでの労働基準監督署の調査対応の依頼や労務関係改善と効率化などの経営管理の一環である労務管理を中心に行い、また今後外国人の活用を考えた企業の依頼による外国人の在留資格認定申請などを行ってまいりました。
しかし最近は人材派遣業と請負との基準を厚生労働省の指示か労働局も厳しく見るようになってきました、特に今まで製造業に派遣する人材は請負として業務委託契約ですませる企業が多かったのが、問題視され今後さらに処分される企業が出てくることでしょう。企業はコンプライアンス重視の姿勢をさらに厳しく問われるでしょう。また外国人の入国管理の面でも入国管理局と警察はかなり厳しい調査をしているみたいで、今まで比較的ゆるかった留学生のアルバイトに関し、1週間28時間の基準を守らない企業などを摘発する姿勢を見せています。もし発見されたら企業及び担当役員は罰金刑等の刑事罰を受けますし、外国人は退去強制にされてしまいます。特に飲食店やサービス業などの内偵も行っているみたいですので、ここでもコンプライアンスの管理が必要です。
外国人に関しては単純労働の国内受け入れも論議されているようです。今後そのように法律が変わったら人材としての活用が真剣に検討する企業も増えるのでしょう。そうしたら労務管理や生活習慣によるトラブル対策も必要になるでしょうから我々の出番も増えてくるでしょう。常に時勢を読むことと、問題を解決させるためのバランス感覚とクライアント企業の存続発展のために勉強する姿勢はもっていなくてはと思い仕事をしています。