昨年は、成田に中古の賃貸アパートを購入しました。初めてなので1600万円くらいのものですが、満室利回りとして14%位で実質利回りとしても約10%程度のものです。実は不動産には私が大学生の時から興味はあったのですが、社会人になったときには丁度バブル全盛で当時の不動産は上がりに上がっていました。また当時不動産担保金融の会社で経理の仕事をしていた私は、不動産会社の強引な融資の受け方も聞いていましたし、またマンション融資で個人の顧客が借入れを起こしていて、当時の10%程度という高いリソクを支払っているのも知っていました。また退職前の数年にはどんどん地価が下がっていき借金を払えなくなった企業が倒産していき、価値が無くなっていた不動産の担保処理等の手続きもみてきました。そのため不動産の購入はキャピタルゲインを狙った取引は大きなリスクがあることも理解しましたし。そしてとうとう私がいた会社の清算手続に入り、(丁度その頃行政書士会に入会したのですが)清算には3年程度かかるのでそれまで会社にいて欲しいといわれましたが、翌年の3月まで会社の特別清算の処理を少し手伝ってから退職しました。その当時から不動産については勉強していましたが、私たちが買える、当時流行ったワンルームマンションを購入して損金を出し税金を減らすという手法もおかしな気がして不動産は買わないでいました。しかしここ最近中古アパートの運用に興味をもち昨年購入したのですが、賃貸人の入居率や滞納の問題はやはり生じます。しかし上手に運用していけば私が60歳くらいになったとき(約20年後)1億円から2億くらいの資産は形成できるとの思います。そうすれば厚生年金が無い私でも老後の生活はできるようになるのではないかと思います。もちろんリスクはあるしネガティブな可能性も考えられますが。この物件だけでも毎年140万円ほど返済しているので計算すれば10年で返済は終わりますし。毎年150万円ほど預金していく計算をすれば頭金を3年間でためて3年に1度は物件は買えそうです。計算どおりにはいかないでしょうが私は株式投資よりもこちらが好きです。今後は物件情報の確保方法と融資の受け方を学習して次に備えようと思います。
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最終更新日
2006.10.12 12:02:19
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