今年は法改正があって法人の資本要件が緩和されましたね。
私たち行政書士は会社設立業務はよく行う業務の一つですが、私も、パートナーの行政書士の櫻井も宗教法人の設立に携わったことがあります。と言っても私のほうがぜんぜん少ないですけど。私は3年ほど前、浄土真宗のあるお坊さんに依頼されて県庁に申請させて頂いたのですが、それまでずっとそのお坊さんが一人で県庁に行っていました。宗教法人の設立は大抵始めてから最低3年。状況によっては10年掛かっても認可が下りない業務です。そのお坊さんは田舎のお寺はお兄さんが継ぐので、一人でこちらのほうに出てきて、始めは賃貸の事務所を借り、その後、建物を取得し少しずつ形を整えていかれました。そうして書類を申請させていただいたのです。その後、紆余曲折はいろいろありましたが認可を頂き無事宗教法人となりました。丁度同じ頃パートナーの櫻井も別の県で申請した宗教法人が認可になったので、その年は私の事務所で2件の認可がとれたことになります。この認可は大抵各都道府県でも毎年1件か2件しか認可をしなので(当然認可しない年もあります。)その年はラッキーでした。
私今は社会保険労務士業務をメイン業務としているので法人設立はあまり多くありませんが、その後も櫻井は宗教法人の設立、医療法人の設立、当然、株式会社の設立などを多く手がけております。特に難しい宗教法人や医療法人の設立など役所との交渉が絡む業務が大好きな先生なので気合がはいるのでしょう。
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最終更新日
2006.10.20 16:08:36
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