Kimono Ponchoのブログ

こんにちは

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます

さて、本日は、ちょっとゆかたポンチョのご紹介をお休みさせて頂きまして、着物ファンならご存じの方も多い「弘法市」に行ってまいりましたので、そのご紹介をさせて頂きたいと思います

「弘法市」というのは、「弘法大師」（空海）の宗派（真言宗）の総本山である、京都の「東寺」で毎月21日に行われる縁日のことです

これは日本一高い東寺の五重塔


この、世界遺産のお寺の境内に、1200～1300もの露店が立ち並びます




・・・ふ～ん、普通のお祭りの縁日と変わらないやん・・・と思われるかもしれませんが、「弘法市」には食べ物屋さんの他に、骨董品屋さんや、そしてそして・・・






そう、数えきれないほどの着物の古着屋さんが立ち並んでいるんですね～

これらの古着屋さんは、みなさんプロの業者さんで、ほとんどの方は普段は店舗で営業されていて、「弘法さん」（弘法市のこと）や「天神さん」（北野天満宮の縁日のこと）の日だけ露店を出されるそうです


・・・ということなので、素人が集まって売るフリーマーケットとは、規模が違うんですね～

私は今日初めて行ったので、まずは「雰囲気を楽しむ」ことを目標にして、「着物は一枚1000円のものを2～3枚しか買わない」と肝に銘じて行きました途中、何度か「買います」と言いそうになる自分を必死で抑えて、なんとか当初の予定通り、1000円のものを2枚だけ買って帰ってきました

雨ゴート地のような正絹の道中着で、ちょっと洋風な感じのものと・・・









こちらも洋風な感じの、ウールの単衣着物です(白く見えているのは肩すべりと居敷き当てです）









どちらも気に入ったので、ワタシ的には「お買い得」だったと思っています

外国人観光客の方もすごくたくさんおられました

着物に興味がある人はもちろん、無い方も、普通に縁日を楽しめますので、よろしければ一度「弘法さん」に足を運んでみてください


ご覧頂き、ありがとうございました

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